国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2004年9月26日(日)
公開シンポジウム「白人性と帝国」

  • 日時:2004年9月26日(日) 11:00~17:00
  • 会場:国立民族学博物館2階 第4セミナー室

参加資格・費用

どなたでも無料で参加できます

申し込み方法

聴講ご希望の方はメールまたは葉書でお申し込み下さい。
メールアドレス:toshio44@idc.minpaku.ac.jp
葉書: 〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館 民族社会研究部 松山利夫

 

Program

11:00~11:10 問題提起 藤川隆男(大阪大学)
11:10~12:30 セッション1
  酒井一臣(大阪大)「天孫人種は白人なり―『日本人=白人』論の意味」
  原田一美(大阪産大)「ヒムラーのアーリア人種観とその帰結」
  杉本淑彦(京都大)「フランス人種思想のなかのアラブ人」
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~14:20 セッション2
  村上雄一(福島大)
  「オーストラリアにおける『白人』の創造と大英帝国:1870年代から1901年までを中心に」
  細川道久(鹿児島大)「20世紀初頭のカナダ社会にみる白人性」
14:20~14:40 休憩
14:40~15:30 セッション3
  日吉昭彦(目白大)「アメリカにおけるメディアの白人性と表象」
  関根政美(慶応大)「多文化主義と白人性―オーストラリアの多文化主義論争を題材として」
15:30~15:50 休憩
15:30~17:00 総合討論