国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

スタッフの紹介

韓敏
韓敏HAN Min
超域フィールド科学研究部・教授
専門分野
  • 社会人類学・中国研究
各個研究
  • 社会、歴史と象徴に関する人類学的研究
個人ホームページ

略歴

  • 東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻博士課程修了。武蔵大学人文学部非常勤講師、東京大学教養学部客員研究員、東洋英和女学院大学社会科学部専任講師。助教授を歴任。
  • 2000年より民博。

専門分野

文化人類学、中国漢族の農村社会の民族誌、観光からみた漢族文化の表象と再編成、現代における毛沢東の持つ意味とその変化

研究のキーワード

安徽省、雲南省、福建省、湖南省、漢族、文化人類学、観光人類学

現在の研究課題

現代中国の社会・文化の変化と持続についての考察。

所属学会

日本文化人類学会

主要業績

著書
2015
『大地の民に学ぶ 激動する故郷、中国』フィールドワーク選書 18 総225頁 京都:臨川書店(2015.11.30)
出版物紹介 【書評】読売新聞夕刊[2016年2月22日]
2007
『回応革命与改革―皖北李村的社会変遷与延続』陸益龍・徐新玉(訳) 総311頁 南京:江蘇人民出版社(2007.03)[査読有]
出版社サイト[外部] 【書評】評者:阮雲星 【書評】評者:李飞龙
2001
Social Change and Continuity in a Village in Northern Anhui, China: A Response to Revolution and Reform Senri Ethnological Studies 58 総248頁 Osaka: National Museum of Ethnology(2001.12.20)[査読有]
出版物紹介  【書評】評者:Laurel Bossen【書評】評者:Andrew KIPNIS
編著書
2019
『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』韓敏(編)総419頁 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]
2018
『人类学视野下的历史、文化与博物馆―当代日本和中国人类学者的理论实践』Senri Ethnological Studies 97 韩敏、色音(合编)総383頁 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
出版物紹介 【書評】評者:Xiaobing Wang
2017
Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization.HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) 総388頁 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
出版物紹介
2015
『中国社会における文化変容の諸相―グローカル化の視点から』韓敏(編)国立民族学博物館論集 3 総381頁 東京:風響社(2015.03.31)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]
2015
『近代社会における指導者崇拝の諸相』韓敏(編)国立民族学博物館調査報告(SER) 127 総125頁 大阪:国立民族学博物館(2015.03.25)[査読有]
出版物紹介
2014
『中国社会的家族・民族・国家的话语及其动态―东亚人類学者的理论探索』韓敏、末成道男(共編著)Senri Ethnological Studies 90 総278頁 大阪:国立民族学博物館(2014.11.21)[査読有]
出版物紹介
2011
『政治人類学:亜洲田野与書写』阮雲星、韓敏(共編著) 総390頁 杭州:浙江大学出版社(2011.03)[査読有]
2010
Tourism and Glocalization---Perspectives on East Asian Societies HAN Min and GRABURN Nelson(eds.) Senri Ethnological Studies 76 総229頁 Osaka: National Museum of Ethnology.(2010.06.30)[査読有]
出版物紹介  【書評】評者:T.C.Chang
2009
『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』韓敏(編) 総540頁 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]  【書評】評者:奈倉京子【書評】評者:西澤治彦
2000
『大地は生きている─中国風水の思想と実践』聶莉莉・韓敏・曾士才・西澤治彦(共編著)『大地は生きている─中国風水の思想と実践』総290頁 横浜:てらいんく(2000.05.09)
論文
2019
「文字と権威――中国の公共的社会空間における毛沢東題字の可視化」『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』韓敏(編)pp.305-338 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2019
「近代中国の指導者ゆかりの聖地構築」『聖地のポリティクス――ユーラシア地域大国の比較から』杉本良男、松尾瑞穂 (編) pp147-166 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2019
「歴史に関する集団的記憶とその資源化――中国東北地域瀋陽のシボ(錫伯)族の事例を中心に」『資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から』長谷川清、河合洋尚 (編)pp.117−142 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2018
「历史、文化与博物馆--当代日本和中国人类学者的理论与实践」 Senri Ethnological Studies 97 pp.1-32 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
2018
「日本与中国的人类学互动--以国立民族学博物馆为例」 Senri Ethnological Studies 97 pp.33-61 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
2017
Family, Ethnicity and State: Historical and Global Perspectives on Chinese Society HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization pp.7-22 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
2017
"Political Pilgrimage and Sacred Sites in Socialist China: Shaoshan, the Birthplace of Mao Zedong" HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization pp.175-196 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
2017
「日本的食文化的展示与研究―以日本国立民族学博物馆为例」第二届『中国食文化研究』pp.17-28 北京:中国轻工业出版社(2017.08)
2017
「岳飛の社会記憶とその資源化―杭州岳王廟を中心に」国立民族学博物館調査報告 142 pp.9-29 大阪:国立民族学博物館(2017.11.15)[査読有]
2016
「項羽の歴史記憶の資源化と観光開発」塚田誠之(編)『民族文化資源とポリティクス―中国南部地域の分析から』pp.353-374 東京:風響社(2016.03.30)[査読有]
2015
"Using Multiple Languages to Make Japanese Anthropology More Relevant to the World" The 2nd JASCA International Symposium, Japanese Review of Cultural Anthropology Vol.16 pp.121-130 Tokyo: Japanese Society of Cultural Anthropology(2015)
2015
「項羽祭祀の伝承とその文化遺産化―安徽省和県鳥江鎮の『3月3覇王祭』」『国立民族学博物館論集』 3 pp.153-175 東京:風響社(2015.03.31)[査読有]
2015
「近代中国における毛沢東崇拝のなりたち」『近代社会における指導者崇拝の諸相』国立民族学博物館調査報告(SER)127 pp.35-60 大阪:国立民族学博物館(2015.03.25)[査読有]
2014
「毛沢東バッジの語りと活用」武内房司、塚田誠之(編)『中国の民族文化資源―南部地域の分析から』 pp.25-62 東京:風響社(2014.03)[査読有]
2009
「儀礼と象徴―毛沢東生誕110周年の記念行事を中心に」韓敏(編)『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』pp.367-397 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
2008
「韶山の聖地化と毛沢東表象」塚田誠之(編)『民族表象のポリティクス―中国南部における人類学・歴史学的研究』pp.225-261 東京:風響社(2008.03.24)[査読有]
2007
「観光化される毛沢東―中国観光を作り出すしかけ」山下晋司(編)『観光文化学』pp.59-64 東京:新曜社(2007.12.05)
2006
「祖先の表象 -中国雲南省騰衝県華僑の故郷の和順郷-」愛知大学現代中国学会編『中国 21』25 pp.83-114 名古屋:風媒社(2006.09.25)
2006
「人類学田野調査中的“衣食”民俗」周星(主編)『民俗学的歴史、理論与方法』(上冊)pp.168-185 北京:商務印書館(2006)
2005
「毛沢東の記憶と神格化―中国陝西省北部の「三老廟」の事例研究にもとづいて」『国立民族学博物館研究報告』29(4)pp.499-550 大阪:国立民族学博物館(2005.03.30)[査読有]
1997
「漢族の女性―天の半分を支える」綾部恒雄(編)『女の民族誌1アジア篇』 pp.13-38 東京:弘文堂(1997.10.15)
1997
"Tourism in Shaoshan, Mao Zedong's Home Village: From Revolutionary Memorial to Multi- Purpose Tourist Attraction" S. Yamashita, K. H. Din, and J.S. Eades (eds.) Tourism and Cultural Development in Asia and Oceania pp.141–163 Malaysia: Penerbit University(1997)

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 北京大学人類学与民俗研究センター研究員(2003年10月~2006年3月)
  • 中国民族学会第六回理事会海外理事(2004年1月~2004年12月)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任助教授 (2001年4月~2011年3月)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授 (2011年4月~現在)

代表者を務めた研究プロジェクト

  • 機関研究「中国における家族・民族・国家のディスコース」(2012-2015)
  • 科研「現代中国の人々の生活実践に関する人類学的ライフヒストリー・アプローチ」(2011-2014)
  • 共同研究「中国における社会と文化の再構築―グローカリゼーションの視点から」(2008-2011)
  • 科研「中国の非物質文化遺産、鐘馗画と項羽祭祀の伝承と資源化に関する人類学的研究」(2008-2010)
  • 共同研究「中国の社会変化と再構築―革命の実践と表象を中心に」(2004-2006)
  • 科研「毛沢東カルトに関する文化人類学的研究」(2003-2004)

経歴詳細

学歴
  • 中国吉林大学外国語学部日本語科卒業(1983)
  • 中国吉林大学大学院外国文学・言語研究科日本文学専攻修士課程修了(1986)
  • 東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻修士課程修了(1989)
  • 東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻博士課程修了(1993)
職歴
  • 武蔵大学人文学部非常勤講師(1992)
  • 東京大学教養学部客員研究員(1994)
  • 東洋英和女学院大学社会科学部専任講師(1995)
  • 東洋英和女学院大学社会科学部助教授(1998)
  • 国立民族学博物館博物館民族学研究部助教授(2000)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任(2001)
  • 国立民族学博物館民族社会研究部助教授(2004)
  • 国立民族学博物館民族社会研究部教授(2011)
学位
  • 文学修士(中国吉林大学大学院外国文学・言語研究科1986)
  • 文学修士(東京大学大学院総合文化研究科1989)
  • 学術博士(東京大学大学院総合文化研究科1993)
  • 〔学位論文〕「『源氏物語』の人物論 ─ 明石の上について」(修士論文 中国吉林大学大学院外国文学・言語研究科1986)
  • 「ハンガリー村落の社会構造における変容―社会主義集団化において」(修士論文 東京大学大学院総合文化研究科 1988)
  • Social Continuity in a Village in Northern Anhui-A Response to Revolution and Reform(博士論文 東京大学大学院総合文化研究科文化人類学研究室 1993)

研究詳細

社会主義市場経済の体制への移行とグローバライゼーションの中で、中国の社会、文化及び中国人のアイデンティティの再編成について。
(1)毛沢東の生誕の地である韶山の観光開発を通して毛沢東のもつ多様な意味及びその意味の操作について現地調査を行っている。とくに毛沢東カルトに焦点を当てて、中国における毛沢東カルトの実態及びそのメカニズムを解明し、中国社会における人間の神格化のモデルを提示すると同時に、揺れている中国人のアイデンティティ及び社会主義革命の意味を掲示する。具体的に中国の現地調査を通して、階層、地域、民族、年齢などの要素による毛沢東カルトの分布と実態を調べる。また、歴史というパースペクティブから、毛沢東カルトの形成も検討する。
(2)観光の文脈からみた漢族文化の表象について雲南省騰沖県和順郷のケースを通して考える。騰沖県和順郷は、雲南省政府の「民族文化大省」の政策に応じて、「華僑の故郷」、「艾思奇(毛沢東の哲学顧問)の故郷」、「中国郷鎮図書館ナンバーワン」のキャッチフレーズで積極的に観光業を起し、近年雲南省の有名な観光スポットになっている。観光業が発展するにつれて、和順郷の歴史、宗族、寺院などの地域の文化遺産がいかに語られ、表象され、観光客に受けとめられるのか、またこれらのことは和順郷の人々の生活やアイデンティティにどのようにかかわっていくのかを明らかにしていきたい。

業績詳細

著書
2015
『大地の民に学ぶ 激動する故郷、中国』フィールドワーク選書 18 総225頁 京都:臨川書店(2015.11.30)
出版物紹介  【書評】読売新聞夕刊[2016年2月22日]
2007
『回応革命与改革―皖北李村的社会変遷与延続』陸益龍・徐新玉(訳) 総311頁 南京:江蘇人民出版社(2007.03)[査読有]
出版社サイト[外部]  【書評】評者:阮雲星【書評】評者:李飞龙
2001
Social Change and Continuity in a Village in Northern Anhui, China: A Response to Revolution and Reform Senri Ethnological Studies 58 総248頁 Osaka: National Museum of Ethnology(2001.12.20)[査読有]
出版物紹介  【書評】評者:Laurel Bossen【書評】評者:Andrew KIPNIS
編著書
2019
『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』韓敏(編)総419頁 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]
2018
『人类学视野下的历史、文化与博物馆―当代日本和中国人类学者的理论实践』Senri Ethnological Studies 97 韩敏、色音(合编)総383頁 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
出版物紹介 【書評】評者:Xiaobing Wang
2017
Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization.HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) 総388頁 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
出版物紹介
2015
『中国社会における文化変容の諸相―グローカル化の視点から』韓敏(編)国立民族学博物館論集 3 総381頁 東京:風響社(2015.03.31)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]
2015
『近代社会における指導者崇拝の諸相』韓敏(編)国立民族学博物館調査報告(SER) 127 総125頁 大阪:国立民族学博物館(2015.03.25)[査読有]
出版物紹介
2014
『中国社会的家族・民族・国家的话语及其动态―东亚人類学者的理论探索』韓敏、末成道男(共編著)Senri Ethnological Studies 90 総278頁 大阪:国立民族学博物館(2014.11.21)[査読有]
出版物紹介
2011
『政治人類学:亜洲田野与書写』阮雲星、韓敏(共編著) 総390頁 杭州:浙江大学出版社(2011.03)[査読有]
2010
Tourism and Glocalization---Perspectives on East Asian Societies HAN Min and GRABURN Nelson(eds.) Senri Ethnological Studies 76 総229頁 Osaka: National Museum of Ethnology.(2010.06.30)[査読有]
出版物紹介  【書評】評者:T.C.Chang
2009
『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』韓敏(編) 総540頁 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
出版物紹介  出版社サイト[外部]  【書評】評者:奈倉京子【書評】評者:西澤治彦
2000
『大地は生きている─中国風水の思想と実践』聶莉莉・韓敏・曾士才・西澤治彦(共編著)『大地は生きている─中国風水の思想と実践』総290頁 横浜:てらいんく(2000.05.09)
論文
2019
序文「中国文化における家族・民族・国家のパラダイム」『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』韓敏(編)pp.1-22 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2019
「文字と権威――中国の公共的社会空間における毛沢東題字の可視化」『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』韓敏(編)pp.305-338 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2019
「近代中国の指導者ゆかりの聖地構築」『聖地のポリティクス――ユーラシア地域大国の比較から』杉本良男、松尾瑞穂 (編) pp147-166 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2019
「歴史に関する集団的記憶とその資源化――中国東北地域瀋陽のシボ(錫伯)族の事例を中心に」『資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から』長谷川清、河合洋尚 (編)pp.117−142 東京:風響社(2019.03.20)[査読有]
2018
「历史、文化与博物馆--当代日本和中国人类学者的理论与实践」 Senri Ethnological Studies 97 pp.1-32 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
2018
「日本与中国的人类学互动--以国立民族学博物馆为例」 Senri Ethnological Studies 97 pp.33-61 大阪:国立民族学博物館(2018.03.12)[査読有]
2017
Family, Ethnicity and State: Historical and Global Perspectives on Chinese Society HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization pp.7-22 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
2017
"Political Pilgrimage and Sacred Sites in Socialist China: Shaoshan, the Birthplace of Mao Zedong" HAN Min, KAWAI Hironao and WONG Heung Wah(eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture Under the Impact of Globalization pp.175-196 Echino, Carif : Bridge21 Publications (2017.11.02)
2017
「日本的食文化的展示与研究―以日本国立民族学博物馆为例」第二届『中国食文化研究』pp.17-28 北京:中国轻工业出版社(2017.08)
2017
「岳飛の社会記憶とその資源化―杭州岳王廟を中心に」国立民族学博物館調査報告 142 pp.9-29 大阪:国立民族学博物館(2017.11.15)[査読有]
2016
「項羽の歴史記憶の資源化と観光開発」塚田誠之(編)『民族文化資源とポリティクス―中国南部地域の分析から』pp.353-374 東京:風響社(2016.03.30)[査読有]
2015
"Using Multiple Languages to Make Japanese Anthropology More Relevant to the World" The 2nd JASCA International Symposium, Japanese Review of Cultural Anthropology Vol.16 pp.121-130 Tokyo: Japanese Society of Cultural Anthropology(2015)
2015
「序論 中国社会における文化の再構築とグローカル化―人類学のアプローチ」『国立民族学博物館論集』 3 pp.9-21 東京:風響社(2015.03.31)[査読有]
2015
「項羽祭祀の伝承とその文化遺産化―安徽省和県鳥江鎮の『3月3覇王祭』」『国立民族学博物館論集』 3 pp.153-175 東京:風響社(2015.03.31)[査読有]
2015
「序論 近代社会の指導者崇拝に関する人類学的アプローチ」『近代社会における指導者崇拝の諸相』 国立民族学博物館調査報告(SER)127 pp.5-13 大阪:国立民族学博物館(2015.03.25)[査読有]
2015
「近代中国における毛沢東崇拝のなりたち」『近代社会における指導者崇拝の諸相』国立民族学博物館調査報告(SER)127 pp.35-60 大阪:国立民族学博物館(2015.03.25)[査読有]
2014
「中国社会的家族・民族・国家的话语及其动态―东亚人類学者的理论探索」Senri Ethnological Studies 90 pp.1-16 大阪:国立民族学博物館(2014.11.21)[査読有]
2014
「毛沢東バッジの語りと活用」武内房司、塚田誠之(編)『中国の民族文化資源―南部地域の分析から』 pp.25-62 東京:風響社(2014.03)[査読有]
2012
「家族・民族・国家のディスコース―人類学的枠組みと事例研究」機関研究第1回国際シンポジウム『中国社会と民族―人類学的枠組みと事例研究』要旨集 pp.1-3 大阪:国立民族学博物館(2012.11.22)
2012
「被旅游化的毛沢東」孫潔、伍樂平(訳)山下晋司(編)『旅游文化学』pp.67-80 昆明:云南大学出版社(2012.03)
2012
「毛沢東の生誕地 韶山―社会主義近代国家の新聖地」星野英紀、山中弘、岡本亮輔(編)『聖地巡礼ツーリズム』pp.206-211 東京:弘文堂(2012.11.15)
2011
"Anthropological Studies of China in Japan: An Analytical Review" "Seoul International Symposium Anthropological Creration of East Asia: A Critical Reflection" pp.35-49 Korea: International Conference Hall Seoul National University(2011.12.08)
2011
「導論 当代亜洲政治人類学的課題与探索」(阮雲星と共著)韓敏、阮雲星(共編著)『政治人類学:亜洲田野与書写』pp.1-26 杭州:浙江大学出版社(2011.03)[査読有]
2011
「『革命的実践与表象』的共同研究――日本的中国人類学的理論探索」韓敏、阮雲星(共編著)『政治人類学:亜洲田野与書写』pp.137-152 杭州:浙江大学出版社(2011.03)[査読有]
2011
「一個家郷人類学者的実践与思考」韓敏、阮雲星(共編著)『政治人類学:亜洲田野与書写』pp.255-263 杭州:浙江大学出版社(2011.03)[査読有]
2010
"Introduction: Tourism Studies in East Asia" (HAN Min and N. Graburrn) HAN Min and GRABURN Nelson (eds.) Tourism and Glocalization---Perspectives on East Asian Societies. Senri Ethnological Studies 76 pp.1-26 Osaka: National Museum of Ethnology(2010.06.30)[査読有]
2010
"Representing Local Culture and Heritage in Heshun, Hometown of the Overseas Chinese in Yunnan" HAN Min and GRABURN Nelson (eds.) Tourism and Glocalization---Perspectives on East Asian Societies. Senri Ethnological Studies 76 pp.163-175 Osaka: National Museum of Ethnology(2010.06.30)[査読有]
2010
「1940年代中国内戦時期のある中国人キリスト教徒の日記―国立民族学博物館の標本資料紹介とその背景―」『国立民族学博物館研究報告』34(3)pp. 455-520 大阪:国立民族学博物館(2010.02.26)[査読有]
2009
「観光と祝祭の中の毛沢東」鈴木正崇(編)『東アジアの民衆文化と祝祭空間』(東アジア研究所講座) pp.251-279 東京:慶応義塾大学東アジア研究所(2009.12.25)
2009
「当代日本中国人類学研究中的政治分析―以日本国立民族学博物館的一個共同研究課題組為例」『浙江大学学報 人文社会科学版』39(4)pp.109-119 杭州:浙江大学出版社(2009.07.10)[査読有]
2009
「序論「中国の社会変化と再構築―革命の実践と表象の視座」」韓敏(編)『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』pp.1-15 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
2009
「儀礼と象徴―毛沢東生誕110周年の記念行事を中心に」韓敏(編)『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』pp.367-397 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
2008
「回应革命与改革―晥北李村的社会変迁与延续」何星亮(主編)百年中国 人類学民族学文庫『中国人類学民族学百年重要著作提要』 pp.440-445 北京:知識産権出版社(2008.09)
2008
「韶山の聖地化と毛沢東表象」塚田誠之(編)『民族表象のポリティクス―中国南部における人類学・歴史学的研究』pp.225-261 東京:風響社(2008.03.24)[査読有]
2007
「観光化される毛沢東―中国観光を作り出すしかけ」山下晋司(編)『観光文化学』pp.59-64 東京:新曜社(2007.12.05)
2007
「革命の実践と表象の視点―中国社会の諸民族をクロスオーバー的に考察するもう一つの可能性」『漢族・少数民族研究の結合―クロスオーバー的視点からみる漢族と少数見民族の社会と文化』pp.215-219 名古屋:愛知大学国際中国学研究センター(2007.03.30)
2006
「建築物・装飾・歴史からみる国境地域の多元的文化―雲南省騰衝県和順郷の事例研究に基づいて」塚田誠之(編)『中国・東南アジア大陸部の国境地域における諸民族文化の動態』国立民族学博物館調査報告(SER)63 pp.195-217 大阪:国立民族学博物館(2006.12.27)[査読有]
2006
「祖先の表象 -中国雲南省騰衝県華僑の故郷の和順郷-」愛知大学現代中国学会編『中国 21』25 pp.83-114 名古屋:風媒社(2006.09.25)
2006
「人類学田野調査中的“衣食”民俗」周星(主編)『民俗学的歴史、理論与方法』(上冊)pp.168-185 北京:商務印書館(2006)
2005
「毛沢東の記憶と神格化―中国陝西省北部の「三老廟」の事例研究にもとづいて」『国立民族学博物館研究報告』29(4)pp.499-550 大阪:国立民族学博物館(2005.03.30)[査読有]
2005
「地域文化の表象と再構築―雲南省騰衝県和順郷の事例に基づいて」長谷川清・塚田誠之(編)『中国の民族表象―南部諸地域の人類学・歴史学的研究』pp.365-398 東京:風響社(2005.03.24)[査読有]
2005
「賽珍珠和《大地》在日本」『賽珍珠研究(Pearl S. Buck Research)』3 pp.15-18 安徽:宿州学院賽珍珠研究所(2005)
2004
「建物・装飾・歴史からみる国境地域の多元的文化―雲南省騰衝県和順郷の事例に基づいて」平成12~15年度科学研究費補助金 基盤研究(B)(海外)『中国・東南アジア大陸部の国境地域における諸民族文化の動態に関する人類学的調査研究研究成果報告書』pp.143-161 大阪:国立民族学博物館(2004.06.25)
2004
「中国人の三大嗜好品―嗜好・養生・社会性」高田公理・栗田靖之・CDI(編)『嗜好品の文化人類学』pp.126-139 東京:講談社(2004.04.10)
2003
「全球化・旅游・文化重構」中国社会科学研究会(編)『全球化下的中国与日本―海内外学者的多元思考』pp.107-131 北京:社会科学文献出版社(2003.04)
2001
"The Meaning of Mao in Mao Tourism of Shaoshan" Tan Chee-Beng, Sidney C.H.Cheung and Yang Hui (eds.) Tourism, Anthropology and China pp.215-236 Bangkok: White Lotus Press(2001)
2000
「福禄寿の獲得装置としての風水(安徽)」聶莉莉・韓敏・曾士才・西澤治彦(共編著)『大地は生きている─中国風水の思想と実践』pp.20-29 横浜:てらいんく(2000.05.09)
2000
「毛沢東の祖父の墓と風水(湖南)」聶莉莉・韓敏・曾士才・西澤治彦(共編著)『大地は生きている─中国風水の思想と実践』pp.68-73 横浜:てらいんく(2000.05.09)
1999
「人類学のフィールドワークで出会った『衣・食』民俗」愛知大学現代中国学会編『中国 21』6 pp.109-124 名古屋:風媒社(1999.05.31)
1999
「現代中国のキリスト教受容―安徽省農村部の事例を中心に」『宗教と社会』別冊 pp.49-55 東京:宗教と社会学会(1999.03.01)
1997
「漢族の女性―天の半分を支える」綾部恒雄(編)『女の民族誌1アジア篇』 pp.13-38 東京:弘文堂(1997.10.15)
1997
"Tourism in Shaoshan, Mao Zedong's Home Village: From Revolutionary Memorial to Multi- Purpose Tourist Attraction" S. Yamashita, K. H. Din, and J.S. Eades (eds.) Tourism and Cultural Development in Asia and Oceania pp.141–163 Malaysia: Penerbit University(1997)
1996
「中国の観光開発における伝統的文化と毛沢東の観光化」『旅の文化研究所 研究報告』4 pp.91-98 東京:旅の文化研究所(1996.12)
1996
「中国の観光開発のフロンティア―創出された「地域文化」」山下晋司(編)『観光人類学』pp.169-177 東京:新曜社(1996.07.01)
1995
"Brides, Bachelors and Brokers: The Marriage Market in Rural Anhui in an Era of Economic Reform" Han Min and J.S. Eades Modern Asian Studies pp.841-869 Cambridge: Cambridge University Press(1995)[査読有]
1994
"The Revival of Tradition in Northern Anhui─A Response to the Social and Economic Change" M. Suenari, Eades, and J. C. Daniels (eds.) Perspectives on Chinese Society: Anthropological Views from Japan pp.67-91 Tokyo:Institute for the Study of languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies(1994.03.31)
1992
"Responsibility System and Marriage: Economic Change and Changing Patterns of Marriage in Rural Anhui Province" Han Min and Eades, J.『文化人類学研究報告』6 pp.67-122 東京:東京大学教養学部人文学科・文化人類学研究室(1992.03.31)
1991
「現代中国の農村社会における贈答儀礼」大林太良(編)『日中文化研究』2 pp.222-232 東京:勉誠社(1991.10.24)
エッセイ、その他
2020
「みんぱく回遊 茶の旅」『月刊 みんぱく』44(1)pp.16-17 大阪:国立民族学博物館 (2020.01.01)
2019
"The Logic and Conception of History: Cross-field approaches from the world" Minpaku Anthropology Newsletter No.48 pp.13-14(2019.06.01)[査読有]
2019
「毛バッジと文革から半世紀」ソフィア 京都新聞文化会議 652 7面 京都:京都新聞社(2019.03.29)
2018
「月見の楽しみ方 さまざま」『朝日小学生新聞』東京:朝日新聞社(2018.09.24)
2018
「24日は中秋の名月 愛でる 味わう 形いろいろ」『朝日中高生新聞』東京:朝日新聞社(2018.09.23)
2018
「この世とあの世をつなぐ」「旅・いろいろ地球人」 中国の食(4) 『毎日新聞』夕刊東京:毎日新聞社(2018.07.28)
記事を読む
2018
「庶民の心身をいやす菓子」「旅・いろいろ地球人」 中国の食(3) 『毎日新聞』夕刊東京:毎日新聞社(2018.07.21)
記事を読む
2018
「元気で長生きのために」「旅・いろいろ地球人」 中国の食(2) 『毎日新聞』夕刊東京:毎日新聞社(2018.07.14)
記事を読む
2018
「祝意をこめる」「旅・いろいろ地球人」 中国の食(1) 『毎日新聞』夕刊東京:毎日新聞社(2018.07.07)
記事を読む
2018
「乗り物からみる文化の継承―花嫁の輿」文部科学 教育通信 表紙裏 東京:ジアース 教育新社(2018.04.09)
2017
「ロシア革命100周年―中国革命の契機と社会主義近代化の模索」『月刊みんぱく』41(12)pp.2-3 大阪:国立民族学博物館(2017.12.01)
2017
「世界の結婚―祝福のかたち」『国立民族学博物館 開館40周年 展示案内』 pp.206-209 大阪:国立民族学博物館(2017.11.08)
2017
「新世紀ミュージアム」『月刊みんぱく』41(8)pp.16-17 大阪:国立民族学博物館(2017.08.01)
2016
コメント「すごろく」のゲームで東アジアを往来する『学校と博物館でつくる国際理解教育のワークショップ』 国立民族学博物館調査報告(SER) 138 p.143 大阪:国立民族学博物館 (2016.12.16)[査読有]
2016
「面子と交際―名誉と人間関係の原動力」 武田雅哉、加部勇一郎、田村容子(編著)『中国文化 55のキーワード』pp.72-75 京都:ミネルヴァ書房(2016.04.10)
2016
「出産と死亡―人間と霊魂にかかわる文化的営み」武田雅哉、加部勇一郎、田村容子(編著)『中国文化 55のキーワード』pp.80-83 京都:ミネルヴァ書房(2016.04.10)
2015
「嗜好に応じ進化する庶民の食 シュウマイ」 考える舌(19)みんぱく食の民族誌 『京都新聞』朝刊 京都:京都新聞(2015.10.14)
記事を読む[PDF]
2015
「月によせる中国人の思い」「旅・いろいろ地球人」 ミュージアム(4)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2015.07.30)
記事を読む
2015
「故人への思いから生まれた明器」「旅・いろいろ地球人」 信じる(8)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2015.03.12)
記事を読む
2015
「集めてみました世界のはきもの」『月刊みんぱく』39(3)pp.10-11 大阪:国立民族学博物館(2015.03.01)
2014
「中国社会的家族・民族・国家的话语及其动态―东亚人類学者的理论探索」『民博通信』147 p.25 大阪:国立民族学博物館(2014.12.26)
2014
「現代中国の農民のくらし~ある家族の幸せのかたち~」「地球探究紀行」 『産経新聞』夕刊 大阪:産経新聞(2014.11.22)
2014
「日中の人類学の交流と今後の展開」『民博通信』146 pp.8-9 大阪:国立民族学博物館(2014.09.30)
2014
「観光で結ぶ中国と日本」『和華』4 pp.7-9 東京:「和華」編集室 (2014.09)
2014
「英雄崇拝」国立民族学博物館(編)『世界民族百科事典』 pp.216-217 東京:丸善出版株式会社(2014.07.10)
2014
「漢族はなぜ家族を大切にするのか」『国立民族学博物館 友の会ニュース』221 p.4 大阪:国立民族学博物館友の会(2014.07.01)
2014
「土の香りのモダンアート」『月刊みんぱく』38(5) pp.6-7 大阪:国立民族学博物館(2014.05.01)
2014
「花嫁の輿、花轎」『月刊みんぱく』38(5) pp.8-9 大阪:国立民族学博物館(2014.05.01)
2014
「鮮やかな中国の農民画」「みんぱく世界の旅」中国(8) 『毎日小学生新聞』東京:毎日新聞社(2014.04.12)
2014
「生きている伝統―花嫁の輿」「みんぱく世界の旅」中国(7) 『毎日小学生新聞』東京:毎日新聞社(2014.04.05)
2013
「悠久の中国、ビジネスの中国」 吉原和男(編者代表)『人の移動辞典 日本からアジアへ・アジアから日本へ』pp.386-387 東京:丸善出版(2013.11.25)
2013
「中国における社会と民族のパラダイム―人類学的枠組みと事例研究」『民博通信』141 pp.8-9 大阪:国立民族学博物館(2013.06.28)
2013
"Chinese Society and Ethnicity: Anthropological Frameworks and Case Studies" MINPAKU Anthropology Newsletter 36 pp.10-11 Osaka: National Museum of Ethnology (2013.06.01)
2013
「世界最長の家系図」『月刊みんぱく』37(1)p.20 大阪:国立民族学博物館(2013.01.01)
2012
「家族・民族・国家のディスコース―社会の連続性と非連続性を作りだす仕組み」『民博通信』137 pp.8-9 大阪:国立民族学博物館(2012.06.29)
2011
「グローカル化の中の中国社会」『民博通信』133 pp.26-27 大阪:国立民族学博物館(2011.06.30)
2011
「漢族葬儀の楽隊」「旅・いろいろ地球人」くつろぐ・・・(5)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2011.03.02)
記事を読む
2010
「中国のグローカル化の人類学的研究」『民博通信』129 pp.18-19 大阪:国立民族学博物館(2010.09.30)
2010
「祭り、記憶と祈願のかたち」「旅・いろいろ地球人」そう言えば、あのとき・・・(6)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2010.05.19)
記事を読む
2010
「国際人類学・民族学連合 IUAES 2009 第16回昆明大会の参加報告」『民博通信』128 pp.22-23 大阪:国立民族学博物館(2010.03.31)
2009
「運を占い、人生を切り開く―中国のある人気占い師」特集 占い『月刊みんぱく』33(12)p.3 大阪:国立民族学博物館(2009.12.01)
2009
機関研究「観光とグローカリゼーション―東アジアの視点から」『みんぱくの研究 2009』p.2 大阪:国立民族学博物館(2009.09)
2009
「国家級無形文化財になった春節」国立民族学博物館(編)『旅 いろいろ地球人』 p.178 京都:淡交社(2009.04.22)
2009
「中国はいま」国立民族学博物館(編)『旅 いろいろ地球人』p.177 京都:淡交社(2009.04.22)
2009
「上山下郷」国立民族学博物館(編)『旅 いろいろ地球人』p.123 京都:淡交社(2009.04.22)
2009
「中国の『紅事』と『白事』」国立民族学博物館(編)『旅 いろいろ地球人』p.101 京都:淡交社(2009.04.22)
2009
「『洞経』音楽」国立民族学博物館(編)『旅 いろいろ地球人』p.66 京都:淡交社(2009.04.22)
2009
「編者あとがき」韓敏(編)『革命の実践と表象―現代中国への人類学的アプローチ』pp.525-526 東京:風響社(2009.03.24)[査読有]
2008
「女娲――中国の創生女神」「異文化を学ぶ」創世神話(5)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2008.10.29)
記事を読む
2008
"Tourism and Representing Local Culture in Heshun" MINPAKU Anthropology Newsletter 27 pp.1-3 Osaka: National Museum of Ethnology (2008.12.01)
2008
「中国の五.一国際労働節」歳時世相篇(2)メーデー 『月刊みんぱく』32(5)pp.18-19 大阪:国立民族学博物館(2008.05.05)
2008
「みんぱくインタビュー 韓敏先生に聞く」『月刊みんぱく』32(5)pp.3-4 大阪:国立民族学博物館(2008.05.05)
2008
「中国漢族の対聯」(モノグラフ)『月刊みんぱく』32(4)pp. 8-9 大阪:国立民族学博物館(2008.04.10)
2008
「格差是正への道のり――西部開発と少数民族」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.132 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「金属工芸」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.110 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「竹工芸」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』pp.108-109 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「木工芸」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.107 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「護符」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』pp.104-105 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「玩具」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.103 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「四大名錦」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.101 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「錦織」国立民族学博物館(編)『深奥的中国――少数民族の暮らしと工芸』p.100 大阪:東方出版(2008.03.12)
2008
「国家級無形文化財になった春節」「異文化を学ぶ」中国は今(1)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2008.02.06)
記事を読む
2007
「お守り」になった毛沢東『世界を集める―研究者の選んだみんぱくコレクション』pp.32-33 大阪:国立民族学博物館(2007.07.26)
2007
「社会現象としての中国の化粧」特集 化粧『月刊みんぱく』31(7)p.4 大阪:国立民族学博物館(2007.07.01)
2007
「上山下郷」「異文化を学ぶ」成長と試練(6)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2007.03.14)
記事を読む
2006
「中国の「紅事」と「白事」」「異文化を学ぶ」色(4)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2006.10.25)
記事を読む
2006
「革命の実践と表象―中国の社会変化と再構築」『民博通信』114 pp.2-4 大阪:国立民族学博物館(2006.09.29)
2006
「「華僑の故郷」の歴史表象」特集 写真『月刊みんぱく』30(8)p.4 大阪:国立民族学博物館(2006.08.01)
2006
「洞経(ドンジン)音楽」「異文化を学ぶ」伝統芸能最前線(9)『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2006.03.29)
記事を読む
2006
「観光ブーム」特集 中国を知る―娯楽と大衆文化『季刊 民族学』115 pp.71-72 大阪:千里文化財団(2006.01.20)
2006
「毛沢東崇拝」特集 中国を知る―娯楽と大衆文化『季刊 民族学』115 pp.57-58 大阪:千里文化財団(2006.01.20)
2006
対談「中国と日本の『文化観光』」まほら対談『まほら』46 pp.22-28 東京:旅の文化研究所(2006.01.01)
2005
翻訳「安渓の茶の韻」王連茂(著)韓敏・横山廣子(訳)『月刊みんぱく』29(5)pp.6-7 大阪:国立民族学博物館(2005.05.01)
2005
「アニミズムとしての毛沢東崇拝」『月刊みんぱく』29(1)p.6 大阪:国立民族学博物館(2005.01.15)
2004
翻訳 "The Spiral Road: Change in a Chinese Village through the Eyes of a Communist Party Leader" 小松和彦・田中雅一・谷泰・原毅彦・渡辺公三(編)『文化人類学文献事典』p.575 東京:弘文堂(2004.12)
2004
「毛沢東観光」『総研大ジャーナル』5 p.10 葉山:総合研究大学院大学(2004.03.25)
2003
「21世紀の中国に関する人類学研究の回顧と展望―中国・アメリカ・日本のパースペクティヴ」『民博通信』103 pp.22-23 大阪:国立民族学博物館(2003.12.26)
2003
「母としてみたアメリカ」地球短信『月刊みんぱく』27(5)p.13 大阪:国立民族学博物館(2003.05.05)
2003
「“文明の衝突” 回避へ―対話の大切さを提唱」みんぱく地球通信14『読売新聞』夕刊 東京:読売新聞社(2003.04.17)
2003
「生成途中の伝統―アメリカのハロウィーン」『民博通信』100 pp.29-32 大阪:国立民族学博物館(2003.03.28)
2003
「日曜は中国人の教会へ アメリカ合衆国・ボストン」せかいのこども夢気球『毎日新聞』夕刊 東京:毎日新聞社(2003.03.22)
2003
インタビュー「世界のともだち」88『毎日中学生新聞』 東京:毎日新聞社(2003.03.03)
2002
「斬新な民族誌をもたらした『音』と『空間』の視点―黄土高原の村」『民博通信』97 p.25 大阪:国立民族学博物館(2002.06.30)
2001
「国際人類学・民族学連合会2000年北京中間会議参加報告」『民博通信』91 pp.80-92 大阪:国立民族学博物館(2001.02.15)
2001
「Q&A O 毛沢東グッズと毛沢東ブームについて」『月刊みんぱく』25(1)pp.22-23 大阪:国立民族学博物館(2001.01.05)
2001
「知られざる国境地域の漢族村・和順郷」『まほら』26 pp.42-43 東京:旅の文化研究所(2001.01)
2001
「毛沢東「神様」で復権」『読売新聞』夕刊 東京:読売新聞社(2001.02.07)
2000
「現代中国における毛沢東の意味とその操作―毛沢東の故郷、韶山の観光化に基づいて」『民博通信』90 pp.102-118 大阪:国立民族学博物館(2000.10.10)
1998
「第14回国際人類学・民族学会に参加して」『民族学研究』63(2)pp.237-238 東京:日本民族学会(1998)
1996
翻訳「満族発祥の揺籃の地 ― 新賓」 烏丙安(著)韓敏(訳) 愛新覚羅顕綺・江守五夫(共編)『満族の家族と社会』 pp.3-43 東京:第一書房(1996.04.05)
1996
翻訳「満族における『祈子』習俗の文化的背景及びその形態」烏丙安(著)韓敏(訳) 愛新覚羅顕綺・江守五夫(共編)『満族の家族と社会』pp.197-223 東京:第一書房(1996.04.05)
1995
「観光開発の新時代」(下)『沖縄タイムス』朝刊 沖縄:沖縄タイムス(1995.07.20)
1995
「観光開発の新時代」(上)『沖縄タイムス』朝刊 沖縄:沖縄タイムス(1995.07.13)
1995
「毛沢東の故郷 韶山への旅」まほら 4 pp.46-47 東京:旅の文化研究所(1995)
1995
「宗族の再興」 曾士才、西澤治彦、瀬川昌久(編)『アジア読本・中国』pp.79-85 東京:河出書房新社(1995.04.25)
1995
「村の花嫁・花婿」曾士才、西澤治彦、瀬川昌久(編)『アジア読本・中国』pp.165-171 東京:河出書房新社(1995.04.25)
1995
「人民解放軍を支える人々」曾士才、西澤治彦、瀬川昌久(編)『アジア読本・中国』pp.278-285 東京:河出書房新社(1995.04.25)
1988
「コンニチワ!ニッポン」『われらの世界』270 p.3 東京:世界の動き社(1988.08.01)
口頭発表等
2018
「毛沢東バッジの過去と現在」第486回『みんぱくゼミナール』於:国立民族学博物館(2018.12.15)
2018
「自然と文化を食べ物からみる-アジアの婚礼」『大阪府高齢者大学校』於:大阪市教育会館(2018.09.28)
2018
「自然と文化を食べ物からみる-中国の婚礼」『大阪府高齢者大学校』於:大阪市教育会館(2018.09.21)
2017
講義「从亚洲婚礼的食物来看自然与文化的逻辑(亜洲婚礼アジア婚礼の食物からみる自然と文化のロジック)」浙江農林大学「環境与飲食」講座 於:浙江農林大学(2017.11.14)
2017
招聘講演「多元包容的文化展示与人文研究―日本国立民族学博物館的40年暦程」2017年中国人類学学会学術年会包容発展的人類学 於:内蒙古師範大学(2017.08.15)
2016
「岳飛の社会記憶とその資源化――杭州岳廟を中心に」国立民族学博物館国際シンポジウム「中国における歴史の資源化―その現状と課題に関する人類学的分析」於:国立民族学博物館(2016.10.22)
2016
「大地の民に学ぶ:激動する故郷、中国」『カレッジシアター 地球探究紀行』於:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9F「スペース9」(2016.09.28)
2016
「日本的食文化的展示与研究――以日本国立民族学博物馆为例」第2回『中国食文化研究会』於:北京前門ホリディ・イン・エクスプレスホテル(2016.08.12)
2016
「食からみる中国文化および世界とのつながり」第443回『みんぱくウイークエンドサロン』於:国立民族学博物館(2016.10.30)
2015
"ROUNDTABLE: Doing Anthropology in English in Japan" Using Multiple Languages to Make Japanese Anthropology More Relevant to the World" 日本文化人類学会 第2回国際シンポジウム『国際化する日本の文化人類学と国際情報発信強化の試み』於:首都大学東京南大沢キャンパス 国際交流会館(2015.12.12)
2015
「『今年の漢字』からみた中国の社会変化」『大阪府高齢者大学校』於:大阪市教育会館(2015.09.11)
2015
「漢字文化の担い手―日本と中国の創意と交流」『大阪府高齢者大学校』於:大阪市教育会館(2015.09.04)
2015
「伝承される伝統中国の冠婚葬祭」第388回『みんぱくウイークエンドサロン』於:国立民族学博物館(2015.06.28)
2015
「近代中国の聖地作り―指導者ゆかりの場所を事例に―」国立民族学博物館共同研究『聖地の政治経済学―ユーラシア地域大国における比較研究』於:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター(2015.01.31)
2014
「現代中国の農村のくらし―ある家族の幸せのかたち」みんぱく創設40周年記念『カレッジシアター 地球探究紀行』於:あべのハルカス近鉄本店 スペース9(2014.12.17)
2014
「漢族はなぜ家族を大切にするのか」第431回『国立民族学博物館友の会講演会』於:国立民族学博物館(2014.05.03)
2014
「中国人の家族とお正月」『大阪府高齢者大学校』於:大阪市教育会館(2014.01.10)
2013
「家系図でつながる人びと」第309回『みんぱくウイークエンドサロン』於:国立民族学博物館(2013.08.04)
2012
開会の辞と趣旨説明「家族・民族・国家のディスコース――人類学的枠組みと事例研究」国立民族学博物館機関研究第1回国際シンポジウム『中国の社会と民族―人類学的枠組みと事例研究』於:国立民族学博物館(2012.11.24)
2012
「中国の夏の遊び―コオロギ相撲」みんぱく真夏サロン『世界の夏を楽しもう』於:国立民族学博物館(2012.08.07)
2012
「項羽の記憶、祭祀と観光化」国立民族学博物館共同研究『中国における民族文化の資源化とポリテイクス―南部地域を中心とした人類学・歴史学的研究』(代表:塚田誠之)於:国立民族学博物館(2012.01.07)
2011
"Anthropological Studies of China in Japan: An Analytical Review" "Seoul International Symposium Anthropological Creration of east Asia: A Critical Reflection" 於:International Conference Hall Seoul National University(2011.12.08)
2011
「開会の辞と趣旨説明」『グローカ化の中の文化伝承:Cultural Transmission in Glocalization』於:国立民族学博物館(2011.11.26)
2011
「項羽祭祀の伝承とその資源化」国立民族学博物館共同研究『中国における社会と文化の再構築―グローカリゼーションの視点から』(代表:韓敏)於:国立民族学博物館(2011.10.22)
2010
「トランプからみる中国文化のあり方」第151回『みんぱくウイークエンドサロン』於:国立民族学博物館(2010.02.28)
2010
「研究博物館的国立民族学博物館―以中国研究為例」於:泉州海外交通史博物館(2010.02.22)
2009
パネリスト「中国のワーク・ライフ・バランス」フォラーム『実り多い未来へ――世界のワーク・ライフ・バランス』総合研究大学院大学、かながわ国際交流財団主催 於:神奈川県立地球市民かながわプラザ(2009.10.31)
2009
"Representing Local Culture and Heritage in Heshun, Hometown of the Overseas Chinese in Yunnan" 国際人類学・民族学連合(IUAES)第16回大会『観光とグローカリゼション一束アジアの視点から』分科会 於:昆明(2009.07.27)
2009
「グローカル化の中の漢族婚礼」第374回『みんぱくゼミナール』於:国立民族学博物館(2009.07.18)
2008
「近現代中国における毛沢東の象徴的意味」国立民族学博物館2007年度リーダシップ支援経費研究成果公開プログラム『近代社会における指導者崇拝』於:国立民族学博物館(2008.03.24)
2007
「色のシンボリズム―中国の事例にもとづいて」第349回『国立民族学博物館友の会講演会』於:国立民族学博物館(2007.07.07)
2006
「儀礼・表象・シンボル─ 沢東生誕110周年の記念行事を中心に」国立民族学博物館共同研究『中国の社会変化と再構築――革命の実践と表象を中心に』(代表:韓敏)於:国立民族学博物館(2006.12.09)
2006
「中国の民間信仰における毛沢東表象」愛知大学21世紀COEプログラム国際中国学研究センター主催2006年度国際シンポジウム『現代中国学の課題と展望』於:中日パレス(2006.11.24)
2005
「形と紐帯からみる中国の家族像」国立民族学博物館公開講演会『家族のデザイン─韓国・中国・日本、それぞれの選択』日経新聞社・国立民族学博物館主催 於:日経ホール(2005.10.28)
2005
「毛沢東と地域文化の表象─湖南省韶山の事例研究に基づいて」国立民族学博物館共同研究『中国における民族表象のポリティクス─南部地域を中心とした人類学・歴史学的研究』(代表:塚田誠之)於:国立民族学博物館(2005.06.25)
2004
対談「日本のなかの外国人 寅さんは、今みるたびに泣いてしまいます」『月刊みんぱく』28(5)pp.2-5 於:国立民族学博物館(2004.05.15)
2004
「中国の民間信仰における毛沢東の位置づけ」芦屋市公民館主催『民族学への招待―アジアを生きる人々』 於:芦屋市公民館(2004.12.03)
2003
「観光人類学からみた毛沢東観光」四川大学歴史文化学院・チベット学研究所主催 於:四川大学(2003.12.21)
2003
「毛沢東観光と人類学の思考」北京大学社会学系・社会学人類学研究所主催 於:北京大学(2003.12.03)
2003
「中国の北方漢族の食文化―麺食」京都府企画 第9回府民講座『環日本海アカデミック・フォーラム』於:京都(2003.02.23)
2001
「観光からみる文化の創出と再編成」中国社会科学研究会2001年国際シンポジウム『グローバリゼーションと21世紀の中国』於:東京(2001.12.21)
2001
「中国の北方漢族の食文化―麺食」宝塚市民カレッジ 於:宝塚市立西公民館(2001.12.14)
2001
「現代中国における毛沢東の意味―毛沢東の故郷、韶山の観光化」第273回『みんぱくゼミナール』於:国立民族学博物館(2001.01.20)
2000
パネリスト「旅支える人の重要性」『伊勢文化フォーラムin東京』旅の文化研究所主催、読売新聞社後援 於:読売ホール(2000.12.16)
2000
「自文化人類学者の困惑と模索」 国際人類学・民族学連合(IUAES)2000年『北京中間会議』 於:北京(2000)
1999
"Tourism Recreates Culture and Identity: Through the Case of Shaoshan" 『観光・人類学・中国社会の国際シンポジウム』中国昆明雲南大学人類学部、香港中文大学人類学部、アメリカ、イリノイ大学東アジア太平洋センターの共同開催 於:雲南大学(1999)
1998
「現代中国のキリスト教受容―安徽省農村部の事例を中心に」第6回「宗教と社会」学会のワ-クショップ「東アジアにおけるキリスト教の受容」於:九州大学(1998.07.12)
1998
"Tourism Development in Mao Zedong's Home Village, Shaoshan" 国際人類学・民族学連合(IUAES)1998年『第14回大会』 於:ウィリアムスバーグ:ウィリアム・メアリ大学 (1998)
1996
「中国の観光開発における伝統文化と革命的伝統」 旅の文化研究所 公募研究・研究発表 於:東京(1996)
1993
「経済改革後の中国における観光開発と伝統の再創造」東京国際シンポジウム 『旅の新世紀-民族大遊動の時代 』於:東京(1993.12)
1993
「中国における宗族と伝統儀礼の再興」第47回『日本人類学会・日本民族学会連合大会』於:立教大学新座キャンパス(1993.10.29)
1992
"Chinese Peasant Women under the Responsibility System" American Anthropological Association 91st Annual Meeting 於:San Francisco(1992.12.02)
1992
「中国経済改革と農村女性地位の変化」第27回『日本民族学会研究大会』於:南山大学(1992)
展示活動
2013
中国地域の常設展示の新構築
2008
開館30周年記念特別展「深奥的中国―少数民族の暮らしと工芸」(2008.3.13~6.3)実行委員
2001
みんぱく電子ガイド中国語版翻訳の監督
2009
みんぱく電子ガイド及ビデオテーク中国語版翻訳の校正 (現在に至る)