国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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2010 No.131

評論・展望 他者の幻想、自己の内観――驚異譚をめぐる比較研究
2010年12月28日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
“何か”「まだ、はっきりとはつかめないけれど・・・」
共同研究●民族学博物館における表現創出を活用した異文化理解プログラムの開発~多元的な場での“気づきの深化”のデザイン化~
西洋子
人類学から「リスク社会」を再考する
共同研究●リスクと不確実性、および未来についての人類学的研究
東賢太朗
生の複雑性を記述する
共同研究●生の複雑性をめぐる人類学的研究:「第四世界」の新たな記述にむけて
小田亮・内藤順子
外国語から移民言語へ
共同研究●日本の移民コミュニティと移民言語
庄司博史
造り物研究の「現在」
共同研究●民俗行事における造り物の多様性
福原敏男
リプロダクションの自然/文化/人工
共同研究●リプロダクションと家族のオールターナティブデザイン ──文化と歴史の視点から
松岡悦子
世界のことばの系統関係とその理論的背景を考える
共同研究●言語の系統関係を探る――その方法論と歴史学研究における意味
菊澤律子
オセアニアの紛争研究事始め
共同研究●オセアニアにおける独立期以降の〈紛争〉に関する比較民族誌的研究
丹羽典生
生老病死の現場に向き合う専門家との対話の地平
共同研究●サファリングとケアの人類学的研究
浮ヶ谷幸代
プラント・マテリアル──その外見的変化と意味的変容
共同研究●プラント・マテリアルをめぐる価値づけと関係性
落合雪野
公共的連帯に向けたデモクラシーを構想する
共同研究●アジア・アフリカ地域社会における〈デモクラシー〉の人類学――参加・運動・ガバナンス
真崎克彦
映像人類学の新たな課題──方法論から認識論へ
共同研究●映像の共有人類学──映像をわかちあうための方法と理論
村尾静二

No.130 All No.132

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