民博通信
『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。
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2012 No.138
評論・展望 機関研究のアウトリーチ―みんぱくワールドシネマの試み
2012年9月28日発行
目次
- 評論・展望
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機関研究のアウトリーチ―みんぱくワールドシネマの試み
鈴木紀
- 研究プロジェクト
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21世紀の民族学博物館の行方
機関研究 「マテリアリティの人間学」領域 民族学資料の収集・保存・情報化に関する実践的研究:ロシア民族学博物館との国際共同研究
佐々木史郎 -
国際共同研究の枠組みの構築
機関研究 「包摂と自律の人間学」領域 近代ヒスパニック世界における国家・共同体・アイデンティティ―スペイン領アメリカの集住政策の研究
齋藤晃 -
捨てるもの、捨てられないもの―国際ワークショップから
機関研究 「マテリアリティの人間学」領域 布と人間の人類学的研究
関本照夫 -
悩ましい「系統図」という存在
共同研究 言語の系統関係を探る―その方法論と歴史学研究における意味―
菊澤律子 -
「家族」と「世帯」のあいだ
共同研究 人類学における家族研究の新たなる可能性
久保田裕之 -
移民の識字問題―多言語サービス、日本語指導、母語教育、そして?
共同研究 日本の移民コミュニティと移民言語
庄司博史 -
あらためて、東アジアの一部としての日本を問う
共同研究 日本の「近代化」をアジア・アフリカ諸社会との比較で再検討する
川田順造 -
1930 年代の地方民俗学雑誌の実践―高橋勝利の『芳賀郡土俗研究会報』
共同研究 日本におけるネイティブ人類学/民俗学の成立と文化運動:1930 年代から1960 年代まで
久野俊彦 -
民主主義観の書き換えの展望を探る―ブータンを事例として
共同研究 アジア・アフリカ地域社会における<デモクラシー>の人類学―参加・運動・ガバナンス
真崎克彦 -
日本における身分証明書の制度と機能
共同研究 人の移動と身分証明の人類学
大西広之 -
新たなパレスチナ・イスラエル紛争論を模索する
共同研究 パレスチナ・ナショナリズムとシオニズムの交差点
菅瀬晶子
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