国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
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2015 No.151

評論・展望 世界の屋根の言語事情・研究事情―系統を越えた言語接触の現場
2015年12月24日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
手話の変化をたどる―比較方法の手話語彙への応用にむけて
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域手話言語と音声言語の比較に基づく新しい言語観の創生
菊澤律子
「情報遺産」を博物館が構築する意義―「核としての周縁」からの発信
フォーラム型情報ミュージアム・プロジェクト●台湾および周辺島嶼生態環境における物質文化の生態学的適応
野林厚志
応援の人類学の挑戦
共同研究●応援の人類学―政治・スポーツ・ファン文化からみた利他性の比較民族誌
丹羽典生
中世と近代の狭間―スペイン帝国における文書主義の実相
共同研究●近代ヒスパニック世界における文書ネットワーク・システムの成立と展開
吉江貴文
映像人類学の国際的な研究動向とのつながりのなかで
共同研究●映像民族誌のナラティブの革新
川瀬慈
チベットの護符に息づくもの
共同研究●チベット仏教古派及びポン教の護符に関する記述研究
長野泰彦

No.150 All No.152

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