国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

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2016 No.154

評論・展望 新たな民博の研究に向けて
2016年9月30日発行

 

バックナンバー

目次

評論・展望
新たな民博の研究に向けて
西尾哲夫・池谷和信・野林厚志
研究プロジェクト
ポストコロニアルになるとは?
共同研究●政治的分類―被支配者の視点からエスニシティ・人種を再考する
太田好信
重なりあう呪術と科学
共同研究●呪術的実践=知の現代的位相―他の諸実践=知との関係性に着目して
白川千尋
ケアの制度化をめぐって
共同研究●家族と社会の境界面の編成に関する人類学的研究―保育と介護の制度化/脱制度化を中心に
加藤敦典
生活<不>必需品の効用
共同研究●生活用品から見たライフスタイルの近代化とその国別差異の研究
鏡味治也
西欧キリスト教的聖概念の再検討
共同研究●聖地の政治経済学―ユーラシア地域大国における比較研究
杉本良男
素材、道具、音―社会的過程の中で変形するモノとして「楽器」を捉える
共同研究●演じる人・モノ・身体―芸能研究とマテリアリティの人類学の交差点
佐本英規

No.153 All No.155

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