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館長室だより
2019年02月14日
国立台湾歴史博物館を訪問
吉田館長は、2月14、15日、国立台湾歴史博物館において、国立民族学博物館との共催により開催されている「南方共筆:継承される台南風土描写特別展」の会場を訪問しました。
この展示は、日本統治時代、1934年から1940年にかけての時期の台湾で研究や教育に従事した地理学者、内田勣(Uchida Isao,1906-1947)が残した写真のほか、当時の「旅日記」や新聞の切り抜き等を交えて、日本統治時代の台湾の姿をふりかえるものです。
内田勣氏のコレクションは、先ごろ、国立民族学博物館に収められ、デジタル化、データベース化されたものです。国立民族学博物館が所蔵する資料が台湾の人びとの記憶の掘り起こしと継承の一助となっています。
みんぱくの国際交流の一端を館長室が紹介します