国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
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2012 No.139

評論・展望 研究公演『ホピの踊りと音楽』の交渉過程で得られた民族誌的知見
2012年12月28日発行

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
「非中心性」と「非拘束性」
共同研究●非境界型世界の研究―中東的な人間関係のしくみ
堀内正樹
第2 次世界大戦前後のアメリカ人研究者による日本村落の研究
共同研究●海外における人類学的日本研究の総合的分析
桑山敬己
NGO活動が宗教の壁を越える―タイ、パキスタン、日本における支援の現場から
共同研究●NGO活動の現場に関する人類学的研究―グローバル支援の時代における新たな関係性への視座
信田敏宏
放射能と「周辺地域の知恵」
共同研究●ストリート・ウィズダムとローカリティの創出に関する人類学的研究
トム・ギル
子どものいのち、そのとらえ方とかかわり方
共同研究●現代の保健・医療・福祉の現場における「子どものいのち」
道信良子
「狩猟採集民」からみた新たな地球環境史
共同研究●熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から
池谷和信
なぜ人は他の人にモノを与えるのか?
共同研究●贈与論再考―「贈与」・「交換」・「分配」に関する学際的比較研究
岸上伸啓
人間はなぜ肉食を行うのかを考える
共同研究●肉食行為の研究
野林厚志
ゴミと物質性
共同研究●物質性の人類学(物性・感覚性・存在論を焦点として)
古谷嘉章
個人の「帰還」体験からみる国家・国民の両義性
共同研究●帰還移民の比較民族誌的研究―帰還・故郷をめぐる概念と生活世界
奈倉京子
環流プロセスにおいて変容する芸能と新たなフローの生成
共同研究●グローバリゼーションの中で変容する南アジア芸能の人類学的研究
松川恭子

No.138 All No.140

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