カルタルは、二つ一組の打楽器。二つを打ち合わせて音を出す。それぞれにタンバリンのようにジングルがつけられている。演奏者は、大きな穴に左手の手のひらを通し,小さな穴に親指を通して、二つを打ち合わせます。
この楽器は、15世紀の聖人カビールの詩などを詠唱する時に演奏されます。演奏者は、右手で弦楽器、左手でカルタルを演奏しながら歌います。
楽器〈カルタル〉A0320