IR室
国立民族学博物館は、2016年4月にインスティテューショナル・リサーチ室(以下、IR室)を設置しました。
IR室は、本館の研究、教育等に関する活動についてのデータを収集・分析し、これら活動における計画・立案及び意思決定に活用することにより、館の運営機能の強化・改善に資することを目的としています。そして、この目的を達成するために、(1)情報の収集及び公開、(2)情報の分析及びその結果の公開、(3)情報収集・分析結果をもとにした改善案の提案等、といった業務をおこなっています。
本館は、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構の一員として文部科学大臣が進める6年間の中期目標に基づく中期計画及び年度計画を策定し、その実施状況について国立大学法人評価委員会の評価を受けています。また、本館独自で自己点検・評価を実施しており、本館の研究教育活動等の状況をまとめた「自己点検報告書」を作成しています。IR室はこれらの点検・評価等において情報の収集及び分析、取りまとめ等を担っています。