民博通信
『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。
・
お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。
2011 No.133
評論・展望 新しい人文学の創成を目指して――民博の改組と人間文化研究機構のこれから
2011年6月30日発行
目次
- 評論・展望
-
新しい人文学の創成を目指して──民博の改組と人間文化研究機構のこれから
長野泰彦
- 研究プロジェクト
-
布と人の人類学を構想する
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域 布と人間の人類学的研究
関本照夫 -
第四世界的状況と「真正性の水準」
共同研究●生の複雑性をめぐる人類学的研究:「第四世界」の新たな記述にむけて
小田亮 -
ポスト社会主義以後のユーラシア――旧ソ連型社会主義地域は一つの研究対象になりうるか
共同研究●ポスト社会主義以後の社会変容――比較民族誌的研究
佐々木史郎 -
日本列島への先史人類の移動と拡散
共同研究●人類の移動誌:進化的視点から
印東道子 -
音楽のパフォーマティヴな実践と公共性
共同研究●マイノリティと音楽の複合的関係に関する人類学的研究
寺田吉孝 -
フォーラムとしての「平和の人類学」
共同研究●平和・紛争・暴力に関する人類学的研究の可能性
小田博志 -
高齢者のウェルビーイングとライフデザインの協働
共同研究●ウェルビーイング(福祉)の思想とライフデザイン
鈴木七美 -
フェアトレードを可視化する――コーヒーとカカオの生産現場から
共同研究●フェアトレードの思想と実践
鈴木紀 -
「リスク」とどう向き合うか
共同研究●リスクと不確実性、および未来についての人類学的研究
碇陽子 -
グローカル化の中の中国社会
共同研究●中国における社会と文化の再構築――グローカリゼーションの視点から
韓敏 -
「組み合わせ」の技法――オランダ流ワークライフバランスとは
共同研究●ジェンダー視点による「仕事」の文化人類学的研究
中谷文美 -
北を見ると南も見える
共同研究●朝鮮半島北部地域の民俗文化に関する基礎的研究
朝倉敏夫
お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
email: editorial★minpaku.ac.jp
★を@に置き換えて送信ください。