アラビア書道で用いられる、葦(あし)の茎を切って作ったペン。これをインクにつけて文字を書く。偶像崇拝につながるという理由で絵画の芸術が発達しなかったイスラム世界では、抽象的な文字によるカリグラフィーが発達した。
京都の祇園祭の山鉾にもアラビア文字が使われています。探してみましょう。
図録『アラビアンナイト博物館』 p.78
葦ペン