楽器セット
a 楽器 トンコリ
b てびき 『西平ウメとトンコリ』
北海道/日本
樺太アイヌを中心に使われていた琴状の楽器です。一般的には五弦ですが、三弦のものもあります。トンコリの胴体の中には、石などが入れられており、これは楽器の心臓といわれています。音色を楽しむだけでなく、魔除けのためにも奏でられました。
楽器は左肩に立てかけて、弦はおさえずに、両手ではじくようにして弾きます。
参照資料
『アイヌ文化の基礎知識』 p.210、211
『アイヌ民族:歴史と現在 小学生用』 p.19
『アイヌの人たちとともに』 p.25
モノ情報カード
a 楽器 トンコリ b てびき 『西平ウメとトンコリ』