国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

スタッフの紹介

河合洋尚
河合洋尚KAWAI Hironao
グローバル現象研究部・准教授
専門分野
  • 社会人類学・漢族研究
各個研究
  • 1.ランドスケープおよびフードスケープの人類学的研究
  • 2.環太平洋における客家の移動、文化再生、景観形成にまつわる越境民族誌
  • 3.中国人類学のレビューとその再評価
個人ホームページ

略歴

  • 東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻博士課程修了(2009年3月)
  • 国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員(2011年10月~2013年8月)
  • 国立民族学博物館研究戦略センター助教(2013年9月~2016年10月)
  • 国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授(2017年4月~)

専門分野

社会人類学、漢族研究

研究のキーワード

景観、都市、風水、歴史性、漢族、客家

現在の研究課題

  1. 景観(ランドスケープ)の人類学的研究
  2. 食の景観(フードスケープ)をめぐる人類学的研究
  3. 中国漢族地域の都市景観形成にまつわる人類学的研究
  4. 環太平洋における客家の移動、文化表象、景観形成にまつわる越境民族誌
  5. 中国人類学/民族学史とネイティブ人類学

所属学会

日本文化人類学会、東京都立大学社会人類学会、日本華僑華人学会、中国広東省民族文化学会、中国人類学民族学研究会

主要業績

2020
『<客家空間>の生産――梅県における「原郷」創出の民族誌』東京:風響社。
2016
『景観人類学――身体・政治・マテリアリティ』時潮社。
2016
「景観の競合と相律――『客家の故郷』における一考察」『文化人類学』(日本文化人類学会)81(1): 26-43。
2013
『景観人類学の課題――中国広州における都市環境の表象と再生』東京:風響社。
2013
「客家建築与文化遺産保護――景観人類学視野」『学術研究』(広東省社会科学界聯合会)、CSSCI期刊、341期、55-60頁。
2013
「空間概念としての客家――『客家の故郷』建設活動をめぐって」『国立民族学博物館研究報告』37巻2号。199-244頁。
2012
"Creating Multiculturalism among the Han Chinese: Production of Cantonese Landscape in Urban Guangzhou." In Asia Pacific World, No.3-1, New York and London: Berghahn, International Association for Asia Pacific Studies, pp.39-56.

館外活動(学会活動、社会活動等)

  • 日本文化人類学会若手部会 委員(2013年6月~)
  • 日本文化人類学会課題研究懇談会 代表・世話人(2012年4月~2016年3月)
  • 中国人類学民族学研究会客家専門委員会 副秘書長(2013年10月~)
  • 『全球客家研究』(台湾) 顧問(2013年4月~)
  • 『華僑華人研究』 編集委員(2012年4月~2014年3月、2015年4月~3月)
  • 市民団体「みのお中国文化に親しむ会」(大阪府箕面市、代表:市村晃)への活動参与(2010年度~)
  • 華僑団体(日本客家団体)「関東崇正会」参事(2013年度~)

受賞歴

2001
安田三郎賞(2001年3月)

代表を務めた研究・プロジェクト

経歴詳細

学歴
  • 関西学院大学社会学部社会学科卒業(2001年3月)
  • 東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻修士課程修了(2003年3月)
  • 中国国立中山大学人類学部留学(2005年9月~2007年7月;国費留学)
  • 東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻博士課程修了(2009年3月)
  • 東京都立大学社会科学研究科より博士号取得(2009年3月)
職歴
  • 中国嘉応大学客家研究所ビジティング・スカラー(2007年4月~2008年2月)
  • 中国嘉応大学客家研究院民族学分野専任講師(2008年3月~2010年1月)
  • 広東広東外語外貿大学継続学院非常勤講師(2009年3月~2011年9月)
  • 中国国立中山大学社会学与人類学院助理研究員[講師相当](2010年3月~2011年9月)
  • 中国嘉応大学客家研究院客員准教授(2010年3月~)
  • 国立民族学博物館研究戦略センター研究部機関研究員(2011年10月~2013年8月)
  • 流通科学大学総合政策学部・非常勤講師「民族文化誌」(2012年4月~2018年)
  • 園田学園女子大学シニア専修コース・非常勤講師「国際地域文化Ⅰ」(2013年度前期)
  • 国立民族学博物館研究戦略センター研究部助教(2013年9月~2016年10月)
  • 東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所共同研究員(2015年4月~2016年3月)
  • 京都市立芸術大学・非常勤講師「アジア文化史Ⅰ」(2016年、2018年、2020年)
  • 大阪経済大学・非常勤講師「民俗学」(2016年9月~)
  • 愛知大学国際問題研究所客員研究員(2017年5月~2018年3月)
  • 国立民族学博物館研究戦略センター研究部准教授(2016年11月~2017年3月)
  • 国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授(2017年4月~)
  • The University of Hong Kong, School of Modern Languages and Cultures, Honorary Research Associate. (2017年9月~12月)
  • 関西学院大学非常勤講師「フィールド文化特論A」「死と病の文化史」(2019年~)

業績詳細

著書・編著等(Books)
◇ 単著
2020
『景観人類学入門』東京;風響社。
2020
『<客家空間>の生産――梅県における「原郷」創出の民族誌』東京:風響社。
2013
『景観人類学の課題――中国広州における都市環境の表象と再生』東京:風響社。
◇ 共著
2019
『客家――歴史・文化・イメージ』、飯島典子・河合洋尚・小林宏至(著)、東京:現代書館。
◇ 共編著
2020
『客家族群与全球現象――華僑華人在「南側地域」的離散与現状(客家とグローバル現象――「南側地域」における華僑華人の移住と現在)』河合洋尚・張維安(編)、国立民族学博物館調査報告(SER)150。
2019
『資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から』、長谷川清・河合洋尚(編)、風響社。
2018
『博物館与客家』、張維安・何金樑・河合洋尚(編)、台北:桂冠図書公司。
2018
『社会主義制度下的中国飲食文化与日常生活』、河合洋尚・劉征宇(編)、国立民族学博物館調査報告(SER)144。
2017
Family, Ethnicity and State in Chinese Culture under the Impact of Globalization. Han Min, Kawai Hironao, Wong Heung-wah (eds.) New York: Bridge 21 and Routledge.
2017
『中国における歴史の資源化の現状と課題』、塚田誠之・河合洋尚(編)、国立民族学博物館調査報告(SER)142。
2017
『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』、西澤治彦・河合洋尚(編)、風響社。
2016
『景観人類学――身体・政治・マテリアリティ』河合洋尚(編)時潮社。
2016
『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』河合洋尚・飯田卓(編)国立民族学博物館調査報告(SER)136。
2015
『全球化背景下客家文化景観的創造――環南中国海的個案』夏遠鳴・河合洋尚(編)広州:暨南大学出版社。
2013
『日本客家研究的視角与方法――百年的軌跡』河合洋尚(編)北京:社会科学文献出版社。
分担執筆(Book Chapters)
2020
「民族文化をめぐるジレンマ――中国客家地域における市場経済化と生活実践」愛知大学国際問題研究所(編)『グローバルな視野とローカルの思考――個性とのバランスを考える』名古屋:あるむ、pp.173-190。
2020
「序論――客家移民研究の現状と課題(序論――客家海外移民研究的現状与課題)」「ペルーの客家に関する初歩的報告」河合洋尚・張維安(編)『客家族群与全球現象――華僑華人在「南側地域」的離散与現状(客家とグローバル現象――「南側地域」における華僑華人の移住と現在)』、国立民族学博物館調査報告(SER)150、pp.1-28, 319-340。
2019
「聖地言説と信仰実践――中国梅州市の呂帝廟をめぐる『聖地』の複雑性」杉本良男・松尾瑞穂(編)『聖地のポリティクス――ユーラシア大国の比較から』東京:風響社、pp.213-230。
2019
河合洋尚・呉雲霞「ベトナム客家の神祇祭祀と景観建設――ホーチミンの観音閣を事例として」韓敏(編)『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』東京:風響社、pp.231-256。
2019
「歴史性と景観建設――寧化石壁客家祖地における時間と空間の資源化」長谷川清・河合洋尚(編)『資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から』風響社、pp.417-442。
2018
「浅談全球客家研究与客家文化展覧」張維安・何金樑・河合洋尚(編)『博物館与客家』、台北:桂冠図書公司、p.95-118。
2018
「広州西関的飲食景観建構与飲食実践」河合洋尚・劉征宇(編)『社会主義制度下的中国飲食文化与日常生活』国立民族学博物館調査報告(SER)144: 151-166。
2017
KAWAI Hironao and Wu Yunxia “Construction of a Sacred Landscape by the Hakka in Southern Vietnam” In Han Min, Kawai Hironao, Wong Heung-wa (eds.) Family, Ethnicity and State in Chinese Culture under the Impact of Globalization. New York: Bridge 21 and Routledge, pp.323-336.
2017
「従空間論視角看客家宗教景観與在地信仰実践――以広東梅州為例」張維安(編)『在地、南向與全球客家』新竹:三民書局、477-497頁。
2017
「華僑与宗教復興――華南客家地区的宗教景観和霊性」范可・楊徳睿(編)『「俗」与「聖」的文化実践』中国社会科学出版社、225-241頁。
2017
「歴史記憶の資源化と文化的景観保護――広東省梅州市における宗族公園の建設を例に」塚田誠之・河合洋尚(編)『中国における歴史の資源化の現状と課題』国立民族学博物館調査報告(SER)142: 263-292。
2017
「都市調査とマルチサイト民族誌――広東省を中心として」西澤治彦・河合洋尚(編)『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』風響社、369-392頁。
2017
「創造される文化景観――客家地域の集合住宅をめぐる文化遺産実践」飯田卓(編)『文明史のなかの文化遺産』京都:臨川書店、151-176頁。
2016
河合洋尚・阿部朋恒「中国雲南省における<僑郷空間>の創出――紅河県を事例として」川口幸大・稲澤努(編)『僑郷――華僑のふるさとの表象と実像』行路社、287-310頁。
2016
「都市景観をめぐるポリティクス――中国における漢族文化の類型学と<場所>の再構築」河合洋尚(編)『景観人類学――身体・政治・マテリアリティ』時潮社、195-224頁。
2016
「景観人類学の動向と本書の枠組み」河合洋尚(編)『景観人類学――身体・政治・マテリアリティ』時潮社、13-36頁。
2016
「『世界遺産』と景観再生――円形土楼と囲龍屋の比較研究」河合洋尚・飯田卓(編)『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』国立民族学博物館調査報告(SER)136、1-17頁。
2016
飯田卓・河合洋尚「序」河合洋尚・飯田卓(編)『中国地域の文化遺産――人類学の視点から』国立民族学博物館調査報告(SER)136。
2015
「日本客家的歴史与族群性初探」張維安(編)『東瀛客蹤――日本客家研究初探』苗栗銅鑼郷:客委会客発中心、118-145頁。
2015
河合洋尚・呉雲霞「越南客家的神佛信仰与宗族宗教景観的創造」夏遠鳴・河合洋尚(編)『全球化背景下客家文化景観的創造――環南中国海的個案』広州:暨南大学出版社、166-186頁。
2015
「広西客家的認同感与文化景観――改革開放後的空間政策以及族群変動」夏遠鳴・河合洋尚(編)『全球化背景下客家文化景観的創造――環南中国海的個案』広州:暨南大学出版社、104-121頁。
2015
夏遠鳴・河合洋尚「従文化到景観」夏遠鳴・河合洋尚(編)『全球化背景下客家文化景観的創造――環南中国海的個案』広州:暨南大学出版社、1-8頁。
2014
「人工環境的社会文化人類学理論――走向調整論的途径」羅勇・邹春生(編)『客家民居与聚落文化研究』黒竜江人民出版社,296-312頁。
2014
「対于日本客家民間信仰以及風水研究的個人見解――从空間―場所論的観点来看」周建新・温春香(編)『客家民間信仰和地域社会研究』黒竜江人民出版社,16-25頁。*2007年出版の論文を再収録。
2014
「『客家の故郷』の誕生――広東省・福建省・江西省の省境における客家空間の生産をめぐって」末成道男・劉志偉・麻国慶(編)『人類学と「歴史」――第一回東アジア人類学フォーラム論文集』北京:社会科学文献出版社。(日中両言語)
2013
「客家研究的三個視角及今後的課題」河合洋尚(編)『日本客家研究的視角与方法――百年的軌跡』北京:社会科学文献出版社、145-153頁。
2013
「『二戦』前的客家民族理解研究」河合洋尚(編)『日本客家研究的視角与方法――百年的軌跡』北京:社会科学文献出版社、3-19頁。
2013
「客家語話与文化産業――以梅州、玉林、成都為例」黄忠彩・張継焦(編)『企業和城市発展――并非全是経済的問題』北京:知識産権出版社、180-190頁。
2013
「被創造的巷道景観――広州老城区的全球化与景観建設」黄忠彩・張継焦(編)『対経済社会転型的探討――中国的城鎮化、工業化和民族文化伝承』北京:知識産権出版社、14-30頁。
2012
「被塑造的『東洋的犹太人』意象――日本対客家与客商的表述」房学嘉他(編)『客家商人与企業家的社会責任研究』広州:華南理工大学出版社、502-511頁。
2012
「走向囲龍屋的多元分析――河源伝統民居初探」房学嘉他(編)『客家河源』広州:華南理工大学出版社、344-352頁。
2012
「広東省東江流域における客家文化の創造と景観建設」瀬川昌久・飯島典子(編)『客家の創生と再創生――歴史と空間からの総合的検討』東京:風響社、135-166頁。
2011
「風水与「做屋場」――囲饒客家民居建築及其環境知識的表象、権力与調整」国際客家文化学術研討会専家組(編)『客家文化与社会和諧』桂林;広西師範大学出版社、417-425頁。
2011
"Traditional Environmental Knowledge in Hakka Weilongwu: From the View of Anthro-pology of Landscape." In Jie Li, Ying Lei, Zhishen Wu, Ruifeng Liang (eds.) Innovation and Sustainability of Structures. Nanjing: Southeast University Press, pp. 323-331
2011
「都市化と食景観の創造――広州の広東料理」河合利光(編)『世界の食に学ぶ――国際化の比較食文化論』東京:時潮社、123-144頁。
2011
「コミュニティ」綾部真雄(編)『私と世界――6つの視点と12のテーマ』東京:メディア総合研究所、26-38頁。
2010
「都市景観の再生計画と住民の選択的参与――広州市の下町の事例から」小長谷有紀・川口幸大・長沼さやか(編)『中国における社会主義的近代――宗教・消費・エスニシティ』東京:勉誠出版、155-184頁。
2008
「異文化教育与中日理解――通過重新探討研究文化人類学的視角及其意義」梁桂全(編)『和平・文化・教育』北京:中国社会科学出版社、147-160頁。
学位論文(Doctor / Master Thesis)
2009
「相律する景観――中国広州市の都市景観再生をめぐる人類学的研究」東京都立大学社会科学研究科博士論文。
2003
「人為的構築環境の社会人類学的研究――植民地期香港の都市計画と新界宗族の風水解釈の変遷過程」東京都立大学社会科学研究科修士論文。
学術論文(Journal Articles)
2020
「フードスケープ――「食の景観」をめぐる動向研究」『国立民族学博物館研究報告』45(1): 82-114。
2019
「四川省における<客家空間>の生成――成都市東山地区の都市景観開発を中心として」『中国21』(愛知大学現代中国学会)49: 189-210。
2018
呉雲霞・河合洋尚「越南艾人的田野考察分析――海寧客的跨境界流動与族群意識」『八桂僑刊』124号、61-71頁。
2018
「越境集団としてのンガイ人――ベトナム漢族をめぐる一考察」(特集=ベトナムのガイ人――客家系マイノリティーの歴史・宗教・エスニシティ)『アジア・アフリカ地域研究』(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)17巻2号、180-206頁。(査読有)
2018
「馬来西亜沙巴州的客家人――関於移民・認同感・文化標志的多地点考察」韓敏・色音(編)『人類学視野下歴史・文化与博物館――当代日本和中国的理論実践』(Senri Ethnological Studies)、No.97, pp.265-280。(査読有)
2017
「作為“調解人”的景観設計師——―文化人类学視角的解読(Landscape Architect as “Mediator”: An Anthropological Perspective)『景観設計学(Landscape Architecture Frontiers)』2017年2期。*中英二語
2016
「景観の競合と相律――『客家の故郷』における一考察」『文化人類学』(日本文化人類学会)81巻1号、26-43頁。(査読有)
2015
「景観人類学的動向和視野」(周星訳)『広西民族大学学報(哲学社会科学版)』、CSSCI期刊、37巻4号: 44-59頁。(査読有)
2015
「城市景観再生下的民間儀式――広州划龍舟儀式的象徴資本化」『宗教人類学』(中国社会科学院宗教研究所)6: 279-300。(査読有)
2014
「族群話語与社会空間――四川成都、広西玉林客家空間的建構」韓敏・末成道男(編)『中国社会的家族・民族・国家的話語及其動態――東亜人類学者的理論探索』(Senri Ethnological Studies)、No.90, pp.115-131。(査読有)
2014
河合洋尚・呉雲霞「ベトナムの客家に関する覚書――移動・社会組織・文化創造」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)11号:93-103頁。(査読有)
2014
河合洋尚・呉雲霞「ベトナム客家の移住とアイデンティティ――ンガイ人に関する覚書」『客家與多元文化』(日本客家文化協会)9期:26-51頁。
2013
「東南アジアにおける客家研究の新傾向――シンガポール、マレーシアを対象として」『国立民族学博物館研究報告』38巻1号; 17-33。(査読有)
2013
「日本客家研究的軌跡――従日本時代台湾調査到後現代主義視角」『全球客家研究』(台湾国立交通大学)創刊号[飯島典子との共著]。(査読有)
2013
「客家建築与文化遺産保護――景観人類学視野」『学術研究』(広東省社会科学界聯合会)、CSSCI期刊、341期、55-60頁。(査読有)
2013
「中国客家地域における『霊性』と宗教景観の再生」『唯物論研究』122号(特集=「スピリチュアル」の解明)、110-120頁。
2013
「空間概念としての客家――『客家の故郷』建設活動をめぐって」『国立民族学博物館研究報告』37巻2号。199-244頁。(査読有)
2012
「風水範疇の可変性について――客家囲龍屋をめぐる景観人類学的考察」『アリーナ』(中部大学国際人間学研究所)14号、159-168頁。
2012
「関於囲龍屋的伝統知識及其重叠性――従景観人類学的視角重新探討客家建築文化研究」『嘉応学院学報』153期、5-11頁。(査読有)
2012
「『民系』から『族群』へ――1990年代以降の客家研究におけるパラダイム転換」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)9号、138-148頁。(査読有)
2012
「広西省玉林市における客家意識と客家文化――土着住民と帰国華僑を対象とする予備的考察」『客家と多元文化』(亜州文化総合研究所出版会)8号、28-47頁。
2012
"Creating Multiculturalism among the Han Chinese: Production of Cantonese Landscape in Urban Guangzhou." In Asia Pacific World, No.3-1, New York and London: Berghahn, International Association for Asia Pacific Studies, pp.39-56.(査読有)
2012
「客家地区的風水及其動態性――景観人類学視野」『客家研究輯刊』(中国広東省嘉応大学客家研究所)40号、14-22頁。
2011
「日本客家研究及其課題――歴史学、人類学方向」『客家学刊』(贛南師範大学客家研究中心)2号、37-60頁、中国社会科学出版社[飯島典子との共著]。(査読有)
2011
"The Making of the Hakka Culture: The Social Production of Space and Landscape in Global Era." In Asian Culture, No. 35, Singapore Society of Asian Studies, pp. 50-68.(査読有)
2011
「広東客家地域の墓地景観――広州との比較から」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)11号、 93-104頁。(査読有)
2010
「客家文化重考――従族群空間生産及其景観化的観点来看」『贛南師範学院学報』(中国贛南師範大学編集部)31巻2号、3-9頁。(査読有)
2009
「日本沖縄的民俗風水――久米島的伝統環境知識研究」『宗教人類学』(中国社会科学院宗教研究所)創刊号、256-281頁、民族出版社。(査読有)
2009
「移りゆく香港の風水言説(後)――広東省梅州市における風水知識構造の変革を例に」『唯物論研究』(唯物論研究会)109号、110-123頁。
2008
「移りゆく香港の風水言説(前)――民俗宗教から中国伝統環境科学へ」『唯物論研究』(唯物論研究会)103号、60-67頁。
2008
「空間・知識・文本――囲繞粤東地域潮客文化生成的人類学研究」『潮学研究』(韓山師範大学潮学研究所)14号、pp.282-292、花城出版社。(査読有)
2008
「中国広州市における『私伙局』ブームの一考察――本地人と客家人によるサウンドスケープの再生」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)9号、58-83頁。(査読有)
2008
「日本客家民間信仰研究之我見――従<空間-場所>論的観点来看」『贛南師範学院学報』(中国贛南師範大学編集部)29巻1号、6-12頁。(査読有)
2008
「梅州地区的風水与環境観――以囲龍屋、現代住宅、墳墓為例」『客家研究輯刊』(中国嘉応大学客家研究所)32号、171-181頁。
2007
「客家風水の表象と実践知――広東省梅州市における囲龍屋の事例から」『社会人類学年報』(東京都立大学社会人類学学会)33号、65-94頁、引文堂。(査読有)
2008
「中国人類学における『本土化』の動向――1980年代以降の指針と実践」『唯物論研究』(唯物論研究会)100号、107-124頁。
2004
「『場所』創出の重層性――沖縄久米島における御嶽再生活動をめぐって」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)5号、93-111頁。(査読有)
2002
「沖縄久米島の陽宅「風水」――具志川村の予備考察」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)3号、30-50頁。(査読有)
報告書・講演録(Research Reports/Discussion Papers)
2019
「環太平洋的『旅行者』」『石榴花』1: 50-56。(2019年9月9日、魯東大学講演録)
2016
河合洋尚・稲澤努・藤野陽平・田中孝枝「課題研究懇談会 東アジア公共人類学懇談会」『文化人類学』(日本文化人類学会)81(2): 338-343。(査読有)
2016
「ベトナム北部華人の移住と社会的ネットワーク――6つの広東系/客家系家族をめぐって」大阪大学GLOBAL CLLABORATION Online Journal
webサイト[外部]
2015
「中国客家地域における生命観と『抱護』の思想」『生き続ける琉球の村落――沖縄の村落観を問い直す』富山国際大学発行、50-57頁。(2014年10月4日、沖縄県立博物館・美術館講演録)
2015
「景観人類学の射程と展望――中国客家地域における景観建設の事例から」『山形大学歴史・地理・人類学論集』16: 39-54。(2014年6月21日、山形大学講演録)
2013
「中国客家地域におけるインドネシア帰国移民の再統合」伊藤 眞編『東南アジアにおける人の移動と帰還移民の再統合に関する社会人類学的研究」2010~2012年度科学研究費補助金(基盤研究(B))報告書(課題番号22320175)pp. 89‒105。
2010
「香港の社区型高齢者福祉とその大陸中国における受容――都市景観再生計画下の広州市を事例として」伊藤眞(編)『東アジアにおける高齢者のセーフティーネットワーク』平成19~21年科学研究費補助金基盤研究(B)報告書。
2009
「中国梅州市における公王信仰と将軍信仰」志賀市子(編)『中国粤東地域における無縁の死者祭祀の偏差・伝播・歴史的変遷に関する民俗学的研究』平成18年度~平成20年度文部省科学研究費補助金基盤研究(C)報告書、79-88頁。
2007
「広州市西関区域における竜舟祭の市場経済化――都市景観再生計画下の象徴資本」佐々木伸一(編)『中国東南部における宗教の市場経済化に関する調査研究――コンテクスト分析による』平成15年度~平成18年度文部省科学研究費補助金基盤研究(B)報告書、106-134頁。
翻訳(Translations)
◇ 著作
2013
瀬川昌久(著)『客家――華南漢族的族群性及其辺境』北京:社会科学文献出版社[日本語→中国語;姜娜共訳、蔡文高監訳]。
◇ 論文
2019
マイロン・コーエン(著)「清代台湾におけるエスニシティと郷紳エリート――1803年の孔子廟再建を事例として」韓敏(編)『家族・民族・国家――東アジアの人類学的アプローチ』東京:風響社、285-304頁[英語→日本語]。
2012
夏遠鳴(著)「『客都』の変遷――清末以降の梅州における客家意識の形成と客家文化の創生」瀬川昌久・飯島典子(編)『客家の創生と再創生』東京:風響社、51-76頁[中国語→日本語]。
2010
飯島吉晴(著)「民俗学与文化人類学」王暁葵・何彬(編訳)『現代日本民俗学的理論与方法』北京:学苑出版、159-174頁[日本語→中国語]。
2010
八木康幸(著)「民俗学与地理学」王暁葵・何彬(編訳)『現代日本民俗学的理論与方法』北京:学苑出版、175-191頁[日本語→中国語;陳浣娜共訳]。
2008
角南聡一郎(著)「梅州地区近当代墳墓的情況――従日本、台湾的比較視野」『客家研究輯刊』(中国嘉応大学客家研究所)32:161-170。
2005
麻国慶(著)「江村から世界へ――費孝通・社会人類学思想の解説」『文明21』(愛知大学国際コミュニケーション学会)15号、29-59頁[中国語→日本語]。
2004
渡邊欣雄(著)「日本風水史――科学与占卜術的歴史」『民俗学刊』(中山大学民俗学研究所)7号、139-147頁[日本語→中国語]。
書評・新刊紹介(Reviews)
◇ 書評
2020
「中国社会論の古典書 費孝通(著)『郷土中国』[西澤治彦訳]」『東方』473: 30-34.。
2019
「朴承賢(著)『老いゆく団地――ある都営住宅の高齢化と建て替え』」『人間福祉学研究』(関西学院大学)12(1): 158-161。
2019
「津田浩司・櫻田涼子・伏木香織(編)『「華人」という描線』――行為実践の視点からの人類学的アプローチ」『文化人類学』(日本文化人類学会)84(1): 120-122。
2018
「松岡正子(著)『青蔵高原東部のチャン族とチベット族――2008汶川地震後の再建と開発』」『中国21』(愛知大学現代中国学会)49: 226-231。
2017
「片桐保昭(著)『名付けえぬ風景をめざして――ランドスケープデザインの文化人類学』」『文化人類学』(日本文化人類学会)82(1)。(査読有)
2013
「瀬川昌久(編)『近現代中国における民族認識の人類学』」『中国21』(愛知大学現代中国学会)38: 227-232
2011
「超越客家族群的工具論視角――評『Guest People:Hakka Identity in China and Abroad』」『客家研究輯刊』(嘉応大学客家研究所)39号、189-196頁。
2009
「程美宝(著)『地域文化と国家アイデンティティー――清末以降の「広東文化」観の形成』」『アリーナ』(中部大学国際人間学研究所)9号、23-25頁。
◇ 新刊紹介
2011
「庄国土・清水純・潘宏立ほか(著)『近30年来東亞華人社団的新変化』厦門大学出版社」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)8号、115-118頁。
2011
「聶莉莉・曾士才・韓敏・西澤治彦(編)『大地は生きている――中国風水の思想と実践』てらいんく」『民族学研究』(日本民族学会)66巻3号、373-374頁。
エッセイ等(Essays)
◇ コラム
2018
「潮州人と客家――差異と連続」(コラム)志賀市子(編)『潮州人―—華人移民のエスニシティと文化をめぐる歴史人類学』風響社、pp.155-168。
◇ エッセイ
2020
「景観の「科学」」(特集=世界の地相術)『月刊みんぱく』10月号
2020
「Hakka Migration and the Virtual World」『Minpaku Anthropology Newsletter』50
2020
「微信(WeChat)時代の中国と人類学」『唯物論研究』151: 2-7。
2020
「なぜいま中国の人類学的研究を再考するのか?」『民博通信Online』1: 20-21
2019
飯島典子・河合洋尚「第29回世界客家大会の会議参加報告」『華南研究』5
2019
「Annual Junior Researcher’s Seminar」『Minpaku Anthropology Newsletter』48
2018
「祖母はよそ者?」『月刊みんぱく』4月号、20頁。
2018
「客家麒麟」『文部科学教育通信』431号、表紙ページ。
2018
「フードスケープ(食の景観)研究へのまなざし」『きざし』(人間文化研究機構 基幹研究プロジェクトニューズレター)2: 18。
2018
「フードスケープをめぐる研究動向」『民博通信』160: 29。
2016
「『長江哀歌』――三峡ダム開発に揺れる人々」小長谷有紀・鈴木紀・旦匡子(編)『ワールド・シネマ・スタディズ』勉誠出版。
2016
「Cultural Heritage Practices in Hakka District, China」『Minpaku Anthropology Newsletter』42
2016
「海を越える「円楼」」『月刊みんぱく』4月号、16-17頁。
2015
「囲龍屋での混住生活」『月刊みんぱく』10月号、7-8頁。
2014
「社会主義中国における宗教復興」『唯物論研究』129:1-5。
2014
「景観人類学――さらなる可能性の模索」『民博通信』146: 24-25。
2014
「中国の七夕」『旅とフィールドワーク』(園田学園女子大学シニア国際総合研究)3: 70-71。
2014
「パブリック人類学とパブリック民俗学の対話可能性」『現代民俗研究』(現代民俗学会)6: 152-154。
2013
「帰国華僑のパスポート」『みんぱくe-news』149号。
2013
「南半球で創られる中国イメージ――オーストラリア華人歴史博物館」『月刊みんぱく』6月号、14-15頁。
2013
「景観人類学――認知とマテリアリティのはざま」『民博通信』143: 22-23。
2013
「ランドスケープの人類学」『月刊みんぱく』1月号、10-11頁。
2013
「景観人類学の新たな可能性を探る」『民博通信』140: 28-29。
2012
「覚醒する自己――四川省郊外の客家意識」『月刊みんぱく』9月号、22-23頁。
2012
「変わりゆく清明の節句の墓参り」『みんぱくe-news』130号。
2011
飯島典子・河合洋尚「中洋折衷の客家建築――連芳楼」『客家と多元文化』(亜州文化総合研究所出版会)6号、75-84頁。
2011
「中華圏の会議文化――第16回国際人類学民族学大会における文化摩擦」『民俗文化研究』(民俗文化研究所)11号、168-172頁。
◇ 特集序
2018
“Introduction: Towards the construction of multi-linguistic networks among East Asian anthropologies”, Japanese Review of Cultural Anthropology. 18: 83-89.
2013
「日本宗教人類学現状」『宗教人類学』(中国社会科学院宗教研究所)4号、社会科学文献出版社。
2013
「『硬性』客家文化与『軟性』客家文化」『客家研究輯刊』(中国広東省嘉応大学客家研究所)42号、1-3頁。
2010
「這二十年日本客家研究的新動態――序」『客家研究輯刊』(嘉応大学客家研究所)36:173-175。
◇ 事典項目
2017
「僑郷の創造」『華僑華人の事典』丸善出版、pp.464-465。
2017
「エスニシティ概念」『華僑華人の事典』丸善出版、pp.178-179。
2014
「移民と表象」国立民族学博物館(編)『世界民族百科事典』丸善出版、pp.742-743。
2014
「エスニック・コミュニティ」国立民族学博物館(編)『世界民族百科事典』丸善出版、pp.566-567。
2014
「華僑・華人の現在」国立民族学博物館(編)『世界民族百科事典』丸善出版、pp.354-355。
2013
「在日華人の宗教祭祀と中国人アイデンティティ」吉原和男(編者代表)『人の移動事典』丸善出版、pp.226-227。
2013
「華人系新宗教――佛光山と一貫道の日本進出」吉原和男(編者代表)『人の移動事典』丸善出版、pp.236-237。
◇ 会誌
2018
「日本客家研究の歩み」『日本関西崇正総会 創立50周年記念誌』、pp.18-20。
◇ 新聞記事
2020
「南太平洋に住む客家 ニューカレドニア②」『毎日新聞』(2020年2月29日、夕刊、2面)
2020
「南太平洋に住む客家 ニューカレドニア①」『毎日新聞』(2020年2月22日、夕刊、2面)
2020
「南太平洋に住む客家 タヒチ②」『毎日新聞』(2020年2月15日、夕刊、2面)
2020
「南太平洋に住む客家 タヒチ①」『毎日新聞』(2020年2月8日夕刊、2面)
2020
「南太平洋に住む客家 客家の故郷・中国広東省」『毎日新聞』(2020年2月1日、夕刊、2面)
2014
「出稼ぎと故郷への帰還」『毎日新聞』夕刊(2014年12月4日)
2014
「アメリカで活躍する中国人」『毎日小学生新聞』(2014年3月29日、3面)
2014
「世界文化遺産の土楼」『毎日小学生新聞』(2014年3月22日、3面)
2014
「英雄への思い」『毎日新聞』夕刊(2014年2月13日、4面)。
口頭発表(Conference and Seminar Presentation)
◇ 学会発表
2019
「歴史性と景観建設――徐福信仰をめぐる歴史の資源化」日本華南学会(2019.12.8)
2017
「趣旨説明」日本文化人類学会第四回国際情報発信シンポジウム「東アジアにおける人類学の国際化/グローバル化――第2部 中国と日本」首都大学東京(2017.12.28)。
2016
「『中国研究』と公共人類学――新たな可能性を考える」日本文化人類学会東アジア公共人類学懇談会シンポジウム「成果報告会――回顧と展望」国立民族学博物館(2016.2.21)。
2014
河合洋尚・阿部朋恒「中国雲南省における<僑郷空間>の創出」華僑華人学会研究会、東京大学(2014.8.2)
2014
「構造色としての景観――中国客家地区における文化的景観の競合と整合」第48回日本文化人類学会分科会「ランドスケープの人類学――競合論から整合論へ」(河合洋尚代表)、幕張メッセ(2014.5.18)
2014
「趣旨説明:ランドスケープの人類学――競合論から整合論へ」第48回日本文化人類学会分科会「ランドスケープの人類学――競合論から整合論へ」(河合洋尚代表)、幕張メッセ(2014.5.18)
2014
「中国広西客家族群的重建」第9回香港アジア研究学会分科会「客家族群的創造与再創造―-以中国南部為例」(河合洋尚代表)、香港大学(2014.3.15)
2014
「趣旨説明:客家族群的創造与再創造―-以中国南部為例」第9回香港アジア研究学会分科会「客家族群的創造与再創造―-以中国南部為例」(河合洋尚代表)、香港大学(2014.3.15)
2014
「趣旨説明:公共人類学について」日本文化人類学会課題研究懇談会「東アジア公共人類学懇談会」中間報告大会、国立民族学博物館(2014.2.20)
2013
「パブリック人類学の現在――方法論、及び東アジアにおける展開」日本文化人類学会東アジア公共人類学懇談会シンポジウム「パブリック考古学とパブリック人類学の対話可能性」京都府文化博物館(2013.9.28)。
2012
「『客家らしい』景観の創造と再解釈――広東省梅州市の都市部の事例より」日本文化人類学会東アジア公共人類学懇談会・東アジア人類学研究会共催シンポジウム「文化のフロー――東/東南アジアにおける言説・モノの流動と摩擦」早稲田大学(2012.7.22)。
2011
「二戦前日本的客家民族理解研究」第12回広東民族学会、嘉応大学(2011.12.23)。【基調講演】
2011
「客家になる人々――中国西南地方における客家空間の拡張と景観創造」国際アジア文化学会・国際客家文化協会共催、池袋・地球飯店(2011.12.17)。
2009
"Reconsidering the Boundary of "Fengshui": Environmental Knowledge under the Construction of Hakka Landscape", 16th The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (国際人類学民族学会16回大会),In Interpretation of Hakka History and Culture in Anthropological View. In Yunnan University, China (2009.7.29).
2009
KAWAI Hironao and KOBAYASHI Hiroshi. "Traditional Environmental Knowledge in Hakka Vernacular Architecture",International Hakka Tulou Association (国際客家土楼学会),"Forum on Hakka Tulou: Lessons to be Learned Past, Present and Future." In Amoy University, China (2009.6.24).
2009
「風水文化の『空間化』現象――客家地区における環境術の変遷」日本文化人類学会第43回大会、大阪国際フォーラム(2009.5.30)。
2008
「空間化されゆく客家文化――広東省梅州市における民間信仰を例として」日本文化人類学会第42回大会、京都大学(2008.6.1)。
2003
「人為的構築環境の社会人類学的研究――植民地期香港の都市計画と新界宗族の風水解釈の変遷過程」日本民族学会関東地区大会、東京大学(2003.3.15)。
◇ 国際学術会議発表
2019
「大洋州的『客家人』与『客家菜』--以大渓地為主」第10回客家文化学術高級論壇、中国江西省贛南師範大学(2019.11.2)。【基調講演】
2019
「渡邊欣雄与客家研究」国際シンポジウム「百年往返――台湾与日本客家研究之対話」台湾交通大学(2019.10.5)
2019
河合洋尚・陳昭「景観人類学在日本的発展与展望」国際ワークショップ「中日人類学学術交流研討会」中央民族大学(2019.9.13)
2019
「The "Birth" of Hakka Cuisine: A Case Study for the Formation of Ethnic Foodscapes in Southeast China(客家料理の誕生――中国東南部におけるエスニック・フードスケープの形成を例に)」‘Making Food in Human and Natural History’. National Museum of Ethnology, Japan (2019.3.18)
2018
「趣旨説明」「秘魯客家的初歩報告」国際シンポジウム「客家エスニシティとグローバル現象」国立民族学博物館(2018.12.15)
2018
「飲食景観視野下的大渓地『客家菜』」第8回アジア食文化会議「文化与文明」北京:西国貿大酒店(2018.10.21)
2018
「生態博物館及其在中日的経験――空間論視角」国際シンポジウム「台三線生態博物館国際論壇」台湾・苗栗県立獅潭国民中学(2018.10.1)
2018
「『民族文化』のジレンマ―現代中国におけるグローバル化と生活実践」愛知大学国際問題研究所創立70周年記念国際シンポジウム「グローバルな視野とローカルの思考――個性とのバランスを考える」愛知大学名古屋キャンパス(2018.7.14)
2017
「全球客家研究在華僑華人展覧中的意義及作用(華僑華人展示におけるグローバル客家研究の意義と作用)」国際シンポジウム「博物館与客家研究」台湾・苗栗客家文化園区(2017.12.17)
2017
「從艾人到「客家人」──越南華人的移動和認同建構」国際シンポジウム「移動・跨界・交混――17到18世紀台湾与南洋」台湾・逢甲大学(2017.10.21)
2016
「作為視覚的飲食、作為味覚的飲食――広州西関飲食景観的権力性(Foods as Visual Sensation and Foods and Gustation: The Politics of Foodscape in Xiguan, Guangzhou)」第6回アジア食文化会議「食文化の交流――過去・現在・未来」立命館大学草津キャンパス(2016.12.4)
2016
「歴史記憶的資源化与文化遺産保護――以粤東的梅城公園建設為例」国際シンポジウム「2016台中客家文化学術研討会」台湾・中興大学(2016.11.12)
2016
「四川成都城鎮化与客家文化資本」国際シンポジウム「第二届城市発展論壇 城市公共管理――理念、組織、政策与実践」蘇州大学(2016.11.8)
2016
「客家“聖地”景観与在地宗教実践――以客家原郷梅城為例」国際シンポジウム「第四届台湾客家研究国際研討会」台湾・交通大学客家研究院(2016.9.11)
2015
「越南客家的移居与文化景観建設」国際シンポジウム「湄公河紅河流域生態与文化多様性国際学術論壇」プーアル大学(2015.10.24)
2015
「客家空間的拡張――中国南部客家認同感、文化、景観的建構」国際シンポジウム「激活客庄研討会」台湾・交通大学客家研究院(2015.6.27)
2014
「日本的財神信仰与徐福信仰――新宮市地方団体与華僑(客家)団体的信仰実践」国際シンポジウム「第三回財神信仰研討会」遼寧省本渓県(2014.9.13)
2014
「ベトナム客家の移住とアイデンティティ――ンガイ人に関する覚書」国際学術シンポジウム「客家と多元文化」(日本国際客家文化協会主催)明治大学(2014.8.3)
2014
「日本茶道与潮汕功夫茶的比較」安渓人民政府主催国際シンポジウム「中国茶的世界」安渓永隆国際酒店(2014.5.21)
2014
「華僑与宗教復興――華南客家地区的客家景観和霊性」国際シンポジウム「宗教与文化」南京大学社会学院人類学研究所(2014.4.26)
2013
「越南客家的神佛信仰与宗教景観的創造」国際シンポジウム「中日人類学民族学理論刷新与田野調査」中国社会科学院民族学人類学研究所(2013.11.19)
2013
「日本、美国客家団体的比較研究」客家網絡工作坊、台湾交通大学客家文化学院(2013.11.10)
2013
"Landscape Politics and Life Practices around Cultural Heritage: Comparison between Fujian Tulow and Hakka Weilongwu",Second International Conference on Cultural Heritage, In Zhejiang University (2013.11.6)
2013
河合洋尚・星野麗子「日本沖縄与客家原郷的民俗風水」国際シンポジウム「国際移民与客家文学術研討会」嘉応大学客家研究院(2013.10.10)。
2012
「エスニック・ディスコースと社会空間――中国広西省と四川省における客家空間の生産」国立民族学博物館機関研究「中国における家族・民族・国家のディスコース」第一回国際シンポジウム、国立民族学博物館(2012.11.25)。
2012
「客家話語与文化産業――以梅州、玉林、成都為例」2012年中台湾客家文化学術研討会(台中市政府客家事務委員会・橋光科技大学主催)東勢高級工業職業学校(2012.11.10)。
2012
「客家都市の建設――梅州市における華僑ネットワークと景観創造」国際シンポジウム「漢族社会におけるヒト、文化、空間の移動――人類学的アプローチ」国立民族学博物館(2012.11.3)。
2012
「『客家原郷』的誕生――客家空間在粤閩贛交界区生産的歴史人類学研究」国際東アジア人類学論壇、中山大学人類学部(2012.3.30)。
2011
「東江客家文化創造与景観建設」第2回中国青年人類学論壇、中山大学人類学部(2011.12.10)。
2011
「有関両岸潮客文化関係的初歩思考――従日籍人類学家在客家地区的田野経験談起」第9回国際潮州学シンポジウム、マレーシア・ペナン州ジョージタウン(2011.9.24)。
2010
「客家建築与文化遺産保護――景観人類学視角」第23回世界客属大会国際学術シンポジウム、中国広東省河源市人民政府(2010.11.29)。【基調講演】
2010
「日本客家文化研究的後現代主義転換及其課題」第1回客家文化学術高級論壇、中国江西省贛南師範大学(2010.11.29)。【基調講演】
2010
「城市景観再生下的民間儀式――広州劃龍舟儀式的象徴資本化」中国宗教人類学的回顧与前瞻、中国広東省中山大学(2009.3.24)。
2009
「中華話語空間中的民俗風水――日本沖縄県与中国客家地区的比較研究」第四届大埔客家文化国際学術研討会、台湾台中市石岡郷土牛客家文化館(2009.12.20)。
2009
"What is the Hakka Culture? : The Social Production of Space and Landscape in Global Era", The Third Asia Forum for Ethnic, Historical and Cultural Studies, In Singapore National University (2009.11.14)。
2008
「走向囲龍屋的多元分析――河源伝統民居初探」<粤東客家地域社会与文化>学術討論会、中国広東省梅州市柏麗酒家(2008.7)。
2008
「異文化教育与中日理解――通過重新探討研究文化人類学的視角及其意義」和平発展中的文化与教育学術研討会、中国広東省華南師範大学(2008.5.21)。
2008
「空間、知識与文本――囲繞粤東潮客文化生成的人類学研究」<潮州学文献的発掘与研究>国際学術研討会、中国広東省韓山師範大学(2008.2.17)。
2007
「対於日本客家民間信仰以及風水研究的個人見解――従空間‐場所論来看」<客家民間信仰与地域社会>国際学術研討会、中国江西省贛南師範大学(2007.11.24)。【基調講演】
◇ 講演・座談会
2019
「アニメのある景観――中国地域の客家文化継承をめぐって」日経新聞社・国立民族学博物館講演会「アニメ『聖地』巡礼――サブカルチャー遺産の現在」東京・日経ホール(2019.11.15)
2019
「景観人類学的新趨向――現状与展望」アモイ大学人類学部招待講演(2019.11.8)
2019
「景観人類学――田野科学如何分析景観問題与景観設計?」北京大学建築与設計学院招待講演(2019.9.11)
2019
「環太平洋的旅行者」魯東大学招待講演(2019.9.9)
2019
「南太平洋・ヴァヌアツの華僑華人」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2019.8.4)
2018
「風水的景観人類学分析――走向超越風水的風水研究」中国社会科学院連続講演会・第86回人類学論壇、中国社会科学院人類学・民族学研究所(2018.10.22)
2018
「環太平洋地区的『客家文化』――多地点研究視野」国立中央大学客家学院特別講演会、台湾・国立中央大学(2018.10.2)
2018
「客家文化研究的空間論転換――人類学視角」第18回研究生客家学術論文研討論会、台湾・国立中央大学(2018.9.29)。【基調講演】
2017
「艾人――越南客家的移居、認同感以及文化表徴」台湾・国立交通大学客家文化学院招待講演(2017.12.13)
2017
「景観人類学的課題――以客都梅州為例」アモイ大学人類学部招待講演、アモイ大学(2017.11.3)
2017
「華僑の移住と暮らし――タヒチ」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2017.5.7)
2017
「景観問題の人類学――中国南部を中心として」MMPステップアップ講座、国立民族学博物館(2017.4.23)
2016
「台湾客家の移住と文化――中国との関係より」大阪日台交流協会11月度例会、大阪倶楽部(2016.11.26)
2016
「日本客家――移民、社会団体、文化活動」桃園新楊梅社区大学特別講演会、新楊梅社区大学(2016.11.13)
2016
「日本的客家研究――回顧与現状」中央大学客家文化学院特別講演会、中央大学(2016.11.9)
2016
「日本与客家――過去・現在・未来」台湾行政院客家委員会招待講演会、苗栗客家文化園区客家発展中心(2016.9.9)
2016
「客家研究の最前線――人類学の視点から」ユニティ中国研究会・神戸華僑華人研究会合同開催講演会、中華会館(2016.7.23)
2016
「メルボルン中華街の春節」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2016.7.17)
2016
「趣旨説明」学術潮流サロン「公共人類学×公共社会学」国立民族学博物館(2016.2.13)
2016
「中国の世界遺産建築――円形土楼と囲龍屋」カレッジシアター地球探求紀行、あべのハルカススペース9(2016.1.27)
2015
「移住がつくる客家の食」第448回友の会講演会、国立民族学博物館(2015.11.7)
2015
「越南客家的移居、認同感、景観創造――多地点考察」中央研究院民族学研究所招待講演、台北(2015.4.23)
2015
「日本客家的社会組織与文化活動――初歩報告」中央研究院民族学研究所招待講演、台北(2015.4.22)
2015
「台湾客家―-日本、アメリカへの移住」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2015.4.12)
2014
「景観人類学的視角与展望――粤東客家地域的景観建設為例」中国社会科学院連続講演会・第56回人類学論壇、中国社会科学院人類学・民族学研究所(2014.9.16)
2014
「世界遺産に住む――中国・客家の伝統家屋」第435回みんぱくゼミナール、国立民族学博物館(2014.8.16)
2014
「華僑の移住と暮らし ベトナム」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2014.6.1)
2014
「趣旨説明」仙人の会座談会「中国の宗教とフィールドワーク」(河合洋尚コーディネイト)武蔵大学(2014.5.31)
2014
「環太平洋の客家華僑」大阪府箕面市国際交流協会主催講演会後援・大阪府日中友好協会協賛「みのお中国文化に親しむ会」第20回講演会、大阪府箕面市中央生涯学習センター(2014.3.26)。
2014
「中国の風水と開発」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2014.3.9)
2013
「客家建築の世界」みんぱくウィークエンドサロン、国立民族学博物館(2013.3.3)
2013
「なぜ日本人は中国人とトラブルのか」大阪自由大学主催民博連続講座「斜界学のススメ――常識をくつがえす技術」キャンパスポート大阪(2012.6.14)。
2012
「食は広州にあり――中国の食文化と健康観」大阪府箕面市国際交流協会後援「みのお中国文化に親しむ会」第9回講演会、大阪府箕面市中央生涯学習センター(2012.2.24)。
2010
「中国・客家伝統家屋(囲龍屋と呼ばれる集合住宅)について――客家建築は今サスティナブルな近代建築へ」京都工芸繊維大学招待講演、京都工芸繊維大学(2010.11.5)。
2010
「中国の客家建築と景観保護」大阪府箕面市国際交流協会後援講演会講演「みのお中国文化に親しむ会」第1回講演会、箕面市西南図書館(2010.6.6)。
2010
「現代中国都市の文化と生活実践――広東省広州市の街づくりを中心として」大阪哲学学校特別講演、大阪府尼崎労働福祉会館(2010.1.26)。
2009
「従田野考察到站点考察――兼論対客家文化研究的回顧与反思」高雄師範大学客家文化研究センター・同大学地理学部共催招待講演(2009.12.16)。
2009
"From Fieldwork to Sitework." シンガポール国立大学中国研究センター主催座談会におけるテーマ発表(2009.11.16)。
2009
「中国広東省の墓地と墓地『風水』――梅州市と広州市の事例から」民俗文化研究所主催座談会におけるテーマ発表(2009.7.11)。
2008
「表象される風水――中国客家地域における近代化と陽宅風水の知識生産」明治大学古代文化研究所主催講演会「都城風水」、明治大学(2008.6.15)。
◇ 大学の授業におけるゲスト講師
2018
「マルチサイトワーク――人類学者は海外でどのように調査するか?」香川大学(2018.6.26)
2016
「日本客家――移民、社会団体、文化活動」台湾・新楊梅社区大学(2016.11.13)
◇ 映画解説
2015
『長江哀歌』みんぱくワールドシネマ、国立民族学博物館(2015.10.12)
2015
『一八九五』台湾文化光点計画、国立民族学博物館(2015.9.23)
◇ その他の国内ワークショップ・研究会などにおける口頭発表
2019
「趣旨説明」「中国都市の人類学――都市性と景観をめぐる研究動向」国立民族学博物館共同研究会「社会・文化人類学における中国研究の理論的定位」国立民族学博物館(2019.11.30-12.1)
2016
「現地適応型フィールドワーク――現代中国における調査実践と社会実践」シンポジウム「東アジアにおけるフィールドワークの実践と課題」北海道大学メディア・コミュニケーション学院(2016.7.30)
2016
「聖地言説と信仰実践――中国梅県の呂帝廟をめぐる「聖地」の複数性」国立民族学博物館共同研究会「聖地の政治経済学――ユーラシア地域大国における比較研究」/スラブ・ユーラシア研究センタープロジェクト型共同研究「ユーラシア地域大国における聖地の比較研究」共催、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター(2016.7.28)
2016
「客家地域における歴史の資源化と景観形成――寧化石壁を中心として」国立民族学博物館共同研究会「資源化される「歴史」――中国南部諸民族の分析から」国立民族学博物館(2016.1.9)
2015
「四川成都郊区客家認同感的興起和文化景観創造(四川省成都市における客家アイデンティティの覚醒と文化的景観の創造)」愛知大学国際問題研究所プロジェクト公開研究会「中国農村における都市化の現状と課題」愛知大学名古屋キャンパス(2015.12.20)
2015
「ベトナム北部「華人」の移動・アイデンティティ・文化表象――ディアスポリック空間の一考察」東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題研究会「インターフェイスとしての女性と中国系移民のディアスポリック空間」東京外国語大学(2015.12.5)
2014
「中国客家地域における生命観と『抱護』の思想」第二回学際シンポジウム「沖縄の村落観を問い直す」沖縄県立博物館・美術館(2014.10.4)
2014
「客家料理の多様性と商業利用」立命館大学経済学セミナーシリーズ(立命館大学経済学部主催)立命館大学びわこくさつキャンパス(2014.8.1)
2014
「景観人類学の射程と展望――中国客家地域における景観建設の事例から」山形大学歴史・地理・人類学研究会第16回大会、山形大学(2014.6.21)
2014
「客家聖地のポリティクス――同時代世界における華人ネットワークと宗教景観の創造」国立民族学博物館共同研究会「聖地の政治経済学――ユーラシア地域大国における比較研究」国立民族学博物館(2014.3.8)
2012
「景観人類学の理論と射程」国立民族学博物館共同研究会「ランドスケープの人類学的研究――視覚化と身体化の視点から」国立民族学博物館(2012.10.14)
2012
「中国人類学における漢族研究の動向」国立民族学博物館第242回研究懇談会(2012.9.26)。
2012
「広東客家地域における民俗宗教の象徴資本化」「広西客家地域における文化の象徴資本化と民俗宗教」第4回中国民俗宗教研究会(文部省科学研究費基盤B「中国における象徴資本としての宗教実践に関する調査研究」)渋谷フラッグ(2012.3.25)。
2012
「植民地期香港における都市開発と風水言説――景観人類学の視点から」京都大学第4回GCOE合宿シンポジウム「自然によりそう技術、ケアとともにある制度」KKRびわこ(2012.2.12)。
2011
「客家空間的生産――環南中国海地区客家人的移動、認同感、文化景観」中山大学人類学部研究報告会、中国広州市(2011.11.27)。
2011
「中国広州市のコミュニティ(社区)における都市/村落的景観の分化と再生産」慶応大学人類学研究会、慶応義塾大学(2011.6.28)。
2011
「景観人類学の課題――中国広府系・客家系漢族地区を事例とする修正モデルの提示」仙人の会、明治大学(2011.6.25)。
2010
「客家空間の生産――広東省河源市における文化表象と景観建設」東北大学人類学研究会「奥州の疾風」、東北大学(2010.11.11)。
2010
「客家建築与文化遺産保護――囲饒客家人与現代生活的景観人類学研究」広東省河源市政府主催国際ワークショップ「客家地域の社会‐文化」、中国広東省河源市新福会所(2010.6.26)。
2009
「構築環境の形成にみる『調整』の論理――香港の都市空間政策と風水をめぐる人類学的考察」京都人類学研究会/京都サステナビリティ・イニシアティブ共催「社会的なるものの持続性――<環境>から考える」、京都大学(2009.12.26)。
2009
「香港高齢者福利在広州老城区的開展――義工与『義務』之間」老人問題研討会、中国北京市清華大学(2009.7.3)。
2008
「人類学を『フィールド』とすること――中国人類学/民族学における文化表象と応用実践」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、首都大学東京(2008.6.13)。
2003
「空間・場所・構築環境――植民地期香港の都市計画と風水をめぐる歴史人類学的考察」神戸大学社会人類学研究会、神戸大学(2003.12.19)。
2001
「中国人類学の『本土化』現象」仙人の会、東洋大学(2001.12.15)。

※その他、東アジア人類学研究会ほかにおける発表多数。

その他(Others)
◇ テレビ・ラジオでの出演
2016
「客家電視台 客家新聞」における講演会「日本輿客家」の紹介・放映(台湾、9月9日放送)
2011
「梅州テレビ局(民生820)」におけるテレビ出演(中国広東省梅州市、2月4日放送)
2010
「タッキー816みのおエフエム放送」(みのおコミュニティ放送81.6MHz)におけるラジオ出演(大阪府箕面市、6月22日放送)。
◇ 新聞での紹介
2018
「景観研究開拓人類学辺界」『中国社会科学報』(2018年1月15日、張傑執筆)
紙面を読む[PDF:3.3MB]
2016
「客家語將消失?國際客家文化論壇學者憂心」『即時報導』(2016年9月9日、台湾聯合報記者・胡蓬生執筆)にて講演会の紹介
2010
『みすず』の連載記事「傍観者からの手紙(70)」(2010年3月号「西太平洋の遠洋航海者」、外岡秀俊筆)にて紹介。
2010
『朝日新聞』の連載記事「歴史を歩く」(2010年1月30日、13面、全国版、外岡秀俊筆)にて紹介。
紙面を読む[PDF:386KB]
◇ 海外における研究の紹介
2020
呉天躍「『景観人類学』与『再創生』視角:日本人類学家的中国客家建築研究述評――以河合洋尚与小林宏至為例」『自然与文化遺産研究』(北京大学)2020年第4期、pp.73-82。
2017
唐雁飛「民族性飲食与身分認同――専訪日本国立民族学博物館河合洋尚副教授」『南寧職業技術学院学報』22(1)、巻頭ページ[カラー]。
2016
劉正愛「景観意味着什麼―—従河合洋尚『景観人類学的課題』談起」『広西民族大学学報(哲学社会科学版)』、CSSCI期刊、38巻1号。