国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2014年9月22日(月)
民族藝術学会創立30周年記念大会 公開シンポジウムII「イメージの力・再考」
  • 日時:2014年9月22日(月) 13:30~16:30
  • 場所:国立民族学博物館 講堂
  • 一般公開(参加無料/申込不要/定員450名[先着順])
  • お問い合わせ
    大阪大学文学研究科芸術学・芸術史講座内
    FAX:06-6850-5121
    E-mail:mg_gakkai●yahoo.co.jp ※●を@に置き換えてください
    民族藝術学会ホームページ
 

国立民族学博物館で公開される特別展「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」に合わせて開催する、民族藝術学会創立30周年記念シンポジウムIIは、人間にとってのイメージの働き、その重要性を、学問分野を超えて、さまざまな角度から検証してみようというものです。先史岩面画の制作動機や機能の研究、チンパンジーとヒトの描画研究、視覚認知に関わる脳機能研究の最新の成果をもとに、イメージの世界に分け入ります。このシンポジウムは、人間にとって、イメージとはいったい何なのかを改めて考える、貴重な場になると思います。皆様のご参加をお待ちしています。

プログラム

13:30~15:15 挨拶 木村重信(民族藝術学会名誉会長)
趣旨説明
「イメージの力を再考する」
吉田憲司(国立民族学博物館教授[博物館人類学])

報告
「イメージの力の発見―先史岩面画からのアプローチ」
 小川勝(鳴門教育大学教授[美術史学])
「イメージの働きを考える―チンパンジーとヒトの描画研究からのアプローチ」
 齋藤亜矢(中部学院大学准教授[芸術認知科学])
「イメージの働きを考える―人間の視覚認知からのアプローチ」
 松本絵理子(神戸大学大学院准教授[認知心理学])
15:30~16:30 全体討論
コーディネーター:吉田憲司

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