国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

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2015年11月11日(水) ~11月12日(木)
平成27年度みんぱく若手研究者奨励セミナー「伝承と身体をめぐる文化人類学」

  • 会期:2015年11月11日(水)~11月12日(木)
  • 場所:国立民族学博物館 第6セミナー室(本館2F)
 

最優秀発表者の決定について

[みんぱく若手セミナー賞]
 柴田香奈子(筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程)
[発表タイトル]
 フィールドワクからみる修道院手話「手まね」
発表要旨[PDF:143KB]→

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プログラム

11月11日(水)
挨拶・趣旨説明 司会:樫永真佐夫(国立民族学博物館准教授)
9:30 - 9:45 開会挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
9:45 - 10:00 趣旨説明 樫永真佐夫(国立民族学博物館准教授)
10:00 - 10:45 教員発表(1) 福岡正太(国立民族学博物館准教授)
10:45 - 11:30 教員発表(2) 広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)
11:30 - 12:00 共同利用制度の紹介
施設全体説明:樫永真佐夫(国立民族学博物館准教授)
若手共同利用説明:河合洋尚(国立民族学博物館助教)
12:00 - 13:00 昼食
◆セッション1 司会:八木百合子(国立民族学博物館機関研究員)
13:00 - 15:15 (1)「フィールドワクからみる修道院手話『手まね』」
 柴田香奈子(筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程)
 発表要旨[PDF:143KB]→
(2)「『身体化としての伝承』と『真正性の水準』に関する一考察――スペイン・カタルーニャ州における『人間の塔』を事例に」
 岩瀬裕子(首都大学東京大学院人文科学研究科博士課程)
 発表要旨[PDF:167KB]→
(3)「日本舞踊の身体技法としての“体幹部”を捉える」
 宇津木安来(東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程)
 発表要旨[PDF:435KB]→
15:15 - 15:40 コーヒーブレイク
◆セッション2 司会:永田貴聖(国立民族学博物館機関研究員)
15:40 - 17:10 (4)「異質の身体における普遍的なもの――舞踏伝承の始まりと現在」
 ケイトリン・コーカー(京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程)
 発表要旨[PDF:95KB]→
(5)「東北タイ・モーラム芸能集団の伝承変容――携帯電話とオンライ・コミュニティーを駆使した芸能活動の一考察」
 平田晶子(日本学術振興会特別研究院PD)
 発表要旨[PDF:153KB]→
11月12日(木)
◆セッション3 司会:浜田明範(国立民族学博物館機関研究員)
9:40 - 10:25 (6)「西太平洋パラオの詠唱をめぐる伝承と身体」
 紺屋あかり(京都大学東南アジア研究所連携研究員)
 発表要旨[PDF:140KB]→
10:30 - 12:00 カムイノミ見学
12:00 - 13:00 昼食
◆セッション4 司会:永田貴聖(国立民族学博物館機関研究員)
13:00 - 14:30 (7)「参与participation概念の再考――北東カンボジア山地民クルンの音響的身体から」
 井上航(京都市立芸術大学大学院音楽研究科博士課程)
 発表要旨[PDF:118KB]→
(8)「花柳界における伝承の現在――松山市・秋田市の事例を中心に」
 谷岡優子(関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程)
 発表要旨[PDF:136KB]→
14:30 - 14:45 コーヒーブレイク
14:45 - 15:30 総合討論
15:30 - 17:00 施設見学
 収蔵庫見学(15:30 - 16:10)
 図書室および4階研究部案内(16:10 - 17:00)
17:00 - 17:20 アンケート記入
17:20 - 17:40 講評・表彰・閉会
 講評
 表彰:須藤健一(国立民族学博物館館長)
 閉会挨拶:樫永真佐夫(国立民族学博物館准教授)
17:45 - 19:45 懇親会