寺院模型
モンゴル名：sumeyin　dursu
発音：スミン・ドゥルス
模型のことをザグバルともいう。16世紀になると仏教は本格的に普及しはじめ、モンゴル各地に寺院が建造されるようになった。今世紀初頭のモンゴル国には約700もの寺院があり、チベット風や中国風の寺院もあれば、ゲル式の寺院もあった。有名な寺院の模型をつくることは、信仰の篤さを示す行為である。1930年代の宗教弾圧運動でほとんどの寺院が破壊された。