みんぱっく アラビアンナイトの世界
じゅず<スブハ>
エジプト／アラブ地方
イスラムで使用する数珠。普段は手首に巻く。イスラムの神アッラーには99の別名があるとされ、アッラーという名と99の別名の合計100個の玉をつないでいる。33個のこともある。33個または11個ごとに形の違う玉を入れることが多い。
西尾先生からのひとこと
数珠はもともとインドのバラモン僧が使っていたもので、仏教の数珠もイスラム教の数珠も同じ起源です。
参照資料
『国立民族学博物館展示ガイド』ｐ.43
モノ情報カード
じゅず
