国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱっく モンゴル―草原のかおりをたのしむ

 
ぱっくの種類
モンゴル 草原のかおりをたのしむ
馬頭琴<モリンホール> ※まつやに付
オプション 楽器セット
馬頭琴<モリンホール> ※まつやに付
ウランバートル/モンゴル

1000年も前からモンゴルに伝わるといわれている楽器です。愛しているウマが殺されてしまい、そのウマをしのんで作られたという物語がよく知られています。日本でも『スーホの白い馬』という話が有名です。四角い胴の二弦琴で、竿の頭にウマが彫刻されています。昔は弦も弓もウマの尻尾で作られていましたが、最近では人工弦が主流です。
([参考文献] 梅棹忠夫 1990『モンゴル研究』中央公論社 / 吉田忠正著・小長谷有紀監修 2007『体験取材!世界の国ぐに―13 モンゴル』ポプラ社)

参照資料

『暮らしがわかるアジア読本—モンゴル』 p.186~189、205
『草原の遊牧文明』 p.75、95
『季刊民族学』 No.85 p.66~71、No.112 p.90~91

取扱注意

まつやにが手や衣服につくとべたべたします。直接ふれないでください。

モノ情報カード

馬頭琴

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