みんぱく映画会
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2014年7月12日(土)
かぞくのくに -
チラシダウンロード[PDF:1.80MB]国境に隔てられた在日コリアン一家がともに過ごした、数日間の物語。
在日コリアン2世の日本語教師リエには、幼いころに生き別れになった兄がいる。父の理想のため、わずか16歳で単身「あの国」に渡った兄ソンホ。そのソンホが病気治療のため、3か月の期限つきで、25年ぶりに日本に戻ってきた。
息子の好物をそろえ、精一杯のもてなしをする母。多くを語らぬ父。ソンホもまた決して口数は多くなく、リエと旧友たちは気をもむ。監視役の男ヤンが常につきまとうことにも、リエは不快感をおぼえていた。病院で受けた検査の結果は思わしくなく、病は3か月では治療しきれない、深刻なものであることが判明する。そしてある日唐突に、ソンホは明日帰国するようにと命じられてしまう。リエは思いあまって、ヤンにやり場のない怒りをぶつけるが……。
国境に隔てられた在日コリアン一家の数日間を描いた、『かぞくのくに』を上映します。国境や国籍のありかたや家族のかたち、日本の多文化性のゆくえ、越境が人の心にもたらす影響について、考えてみましょう。- 日 時:2014年7月12日(土)13:30~16:00(開場13:00)
- 場 所:国立民族学博物館 講堂
- 定 員:450名
- 申込受付は終了いたしました。
- 要展示観覧券(一般 420円)
- 主 催:国立民族学博物館
- 司 会:菅瀬晶子(国立民族学博物館)
- 解 説:ヤン・ヨンヒ(監督)
- 出 演:安藤サクラ、井浦新、ヤン・イクチュン
- 製作年:2011年/製作国:日本/上映時間:100分
プログラム
13:30 ~ 13:35 挨拶・作品解説 13:35 ~ 15:15 上映 15:15 ~ 15:25 休憩 15:25 ~ 15:55 解説 15:55 ~ 16:00 閉会挨拶 関連イベント
展示場ミニレクチャー
- 日時:2014年7月12日(土)11:30 ~
- 場所:国立民族学博物館 本館展示場(日本の文化展示場「多みんぞくニホン」セクション)
- 参加無料 ※要展示観覧券/申込不要
- 詳しくはこちら
解説
ヤン・ヨンヒ
映画監督。大阪生野区生まれ、在日コリアン2世。ニュースクール大学大学院修士号取得。ドキュメンタリー『ディア・ピョンヤン』(2005)で、映画監督としてデビュー。サンダンス映画祭特別審査員賞などを受賞する。そのほかの映像作品に『愛しきソナ』(2009)、著書として『兄~かぞくのくに』(2012)などがある。
申込方法
往復はがきに- 氏名
- 住所(返信用宛名面にも)
- 年齢(任意)
- 電話番号
- 参加希望人数(本人を含め2名まで)
- 「国立民族学博物館友の会」会員番号(会員の方のみ)
を明記の上、「7月12日映画会」と書いて下記までお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。締切日以降、順次返信いたします。
なお、参加申込された方の個人情報は、映画会にのみ使用いたします。宛先
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〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
申込締切
- 申込受付は終了いたしました。
国立民族学博物館 広報企画室企画連携係
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Tel: 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)