みんぱく映画会
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1995年12月9日(土)
木と土の国―青森県三内丸山遺跡 ’94 -
第25回みんぱく映画会
(板状土偶:高さ32cm。国内最大の大きさで三内丸山遺跡のシンボルとなった)- 1995年12月9日(土) 14:00~
- 解 説:小山修三(国立民族学博物館教授)
- 制 作:縄文映画制作委員会
- 監 督:飯塚俊男
- [カラー、50分]
青森県の三内丸山遺跡はこれまでの縄文研究を大きく変えようとしている。祭壇のような土盛り、直径1メートルを超える巨木な6本の木柱、それを作るには何人の人が必要だったのか。1500年にわったて計画的につかわれた敷地、遠くから運ばれたヒスイなどの交易品・・・、縄文人が作ったムラではなく、都市だったのではないだろうか。
今回上映する映画は、青森県三内丸山遺跡の発掘のプロセスを克明に記録したドキュメンタリー作品で、日本産業映画・ビデオ賞(教養部門)を受賞しています。
開演前に多田社中による津軽三味線の演奏をおこないます。