国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくミュージアムパートナーズによる催し物

2019年5月7日(火)  ~2018年5月28日(火)
特別展「子ども/おもちゃの博覧会」視覚障害者向け展示案内

特別展「子ども/おもちゃの博覧会」関連


視覚に障害を持たれた方を対象に、特別展「子ども/おもちゃの博覧会」の展示場をみんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)がご案内します。
日本の社会は、明治の海外からの技術や知識の伝来や、国家による軍隊や学校などの制度の施行、昭和の第二次世界大戦の敗戦などによって大きく変化し、その時々の子どもの遊びや玩具に影響を与えました。展示案内では、江戸時代から戦後にかけてのさまざまな玩具をとおして、子どもの遊びのようすや人々の子ども観の変遷を探ります。 今回は触察できる展示資料はなく、MMPによる口頭での説明となりますが、子どものころ遊んだ懐かしいおもちゃや、明治以降の社会の変遷に思いをはせることができるのではないかと思います。 遊びのコーナーでは、けん玉、糸電話、あやとり、おはじき、お手玉、メンコ、コマ等実際のおもちゃに触れることができます。最後は未来の子どもへのメッセージを書いて、絵馬のように吊り下げるコーナーとなっています。点字器も用意しておりますので是非ご参加ください。

事前予約制となっていますので、下記の要領に沿ってお申し込みください。

  • 期間:2019年5月7日(火)~2019年5月28日(火)(みんぱく休館日を除く)
  • 時間:10:00~17:00(案内時間はおよそ60分)
  • 場所:国立民族学博物館 特別展示館
  • 対象者:視覚に障害を持たれた方
  • 定員:4名まで(5名以上の場合はご相談ください)
  • 参加費:無料
 

申し込み方法・問い合わせ先
来館の5日前までに、お電話で下記までお申し込みください。
(ボランティアの都合によりご希望に添えない場合もあります。)
 国立民族学博物館 企画課
 TEL:06-6878-8532(土日祝をのぞく9:00~16:00)
※お申込み受付は2019年5月7日(火)開始です。

企画

 みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)