国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2007年8月13日(月)
格闘技する身体―東南アジアから

男の子たちにポーズをとるよう求めると、近年ではテレビのカンフー・ アクションの影響で、打撃の構えを見せることがある。

○ 話題
ベトナム西北部の山間盆地に住む黒タイ族。田畑での労働や日常生活を通して、どのような身体の動きを彼らは身につけていくのか、フィールドワークのエピソードをまじえてお話しました。また、ボクシングや空手などスポーツとしての格闘技の身体にも触れながら、近代的な身体のあり方を考えました。

○ 話者
樫永真佐夫(民族社会研究部助教)

○ 場所
本館展示場(東南アジア展示)