国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2012年5月6日(日)
考現学を楽しむ

東京銀座街風俗記録統計図索引〔今和次郎、1925年 工学院大学図書館所蔵〕と立体模型〔制作:NECT design(CHONO)、2011年〕

関東大震災を機に、荒廃した焼け跡の惨状を目の当たりにし、それでも復興に立ち上がるバラック住宅を観察することから今和次郎が発案し、実践した考現学。持ち物一切調べなどのユニークな視点から都市の住民たちの生活を描写するなど、考現学がどのような楽しいガクモンであるのかを披露します。

○ 話者
近藤雅樹(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館

○ 日時
2012年5月6日(日) 14:30~15:30(予定)

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)

○ 参加費
無料(ただし、観覧料が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 広報企画室 広報係 06-6878-8560(土日祝を除く9:00~17:00)