みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう
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2015年3月22日(日)
災害の記憶とコミュニティ -
被災の翌日、大槌町の中心部は破壊され、地盤沈下のために一面水につかっていた。東日本大震災は多くの地域社会に深い爪痕を残しました。過去に津波を経験した地域なのに、なぜこれほど被害が大きかったのか。記憶の継承が重要なことは承知していますが、どう継承していくかで議論が生じています。私は民博で東日本大震災の展示を計画しており、それも踏まえてこの問題を考えたいと思います。
○ 話者
竹沢尚一郎(国立民族学博物館教授)○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)○ 日時
2015年3月22日(日) 14:30~15:30(予定)○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)○ お問い合わせ
国立民族学博物館 広報企画室 広報係 06-6878-8560(土日祝を除く9:00~17:00)