みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう
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2015年11月29日(日)
聖者崇敬からみたシリア、レバノン、ヨルダン、パレスチナ -
キリスト教徒とシーア派ムスリムが混住するレバノン南部、スール旧市街の港。祠には聖母マリアと預言者エリヤが祀られている。中東のムスリムとキリスト教徒、ユダヤ教徒は、古来より共通する聖者の祝祭を共有することで、共存に役立ててきました。しかし今日、紛争などの理由により、その共存は危機に瀕しています。聖者崇敬の視点から、共存の歴史と今後の展望をお話しします。
○ 話者
菅瀬晶子(国立民族学博物館助教)○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)○ 日時
2015年11月29日(日) 14:30~15:30(予定)○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)