みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう
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2016年11月27日(日)
博物学と見世物―珍獣幻獣大集合 -
絵看板 謎の人魚 志村静峯作 昭和30年代駱駝、象、虎、鰐、駝鳥など、外国からもたらされた珍しい動物は江戸の人々の好奇心を刺激し、見世物の対象となりました。一方、人魚のミイラは、日本から輸出され欧米でも見世物として大流行した幻獣です。博物学と娯楽のこの境界には、たこ娘にかに男といった、妖しいハイブリッド獣たちも生息しているのです。
○ 話者
山中由里子(国立民族学博物館准教授)○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館○ 日時
2016年11月27日(日) 14:30~15:00○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)○ 参加費
無料(ただし、特別展示観覧券が必要です。)○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)