みんぱくゼミナール
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2011年4月16日(土)
霊長類学からみたウメサオタダオの文明論 -
特別展「ウメサオ タダオ展」関連
(上)ゴリラから人間性の起源を探る (下)野生のゴリラに学ぶエコツーリズム○ 概要
梅棹忠夫の名著『文明の生態史観』は、現在の先史学や霊長類学の発見と照らし合わせてみても、その輝きは失われていません。人間共同体の歴史を生活様式の変化ととらえ、生態学の遷移概念を用いてそこに段階的な法則を見出そうとしたところが新しい発想でした。それを、人類の進化と自然に学ぶ市民力の歴史としてとらえ直してみます。○ 講師
山極寿一 (京都大学教授)○ 場所
講堂