国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくゼミナール

2011年5月21日(土)
青年ウメサオタダオの学問形成
特別展「ウメサオ タダオ展」関連

遊牧論を議論した西北研究所の宿舎跡

○ 概要
終戦間際の張家口に、伝説の研究所と呼ばれた西北研究所がありました。ここの研究所の半分以上の所員が著名な人類学・生態学の学者となりました。今回の発表で、若き日のウメサオタダオが、ポナペ、大興安嶺、冬のモンゴル草原縦走を通じて、どのように学問形成をしたのか、1998年にインタビューしたビデオテープの証言を基に発表します。

○ 講師
中生勝美(桜美林大学教授)
聞き手:小長谷有紀(民族社会研究部教授)

○ 場所
講堂