国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくゼミナール

2013年2月16日(土)
変わるヨーロッパの言語地図―多「言語」社会から「多言語」社会へ
新ヨーロッパ展示関連

ヨーロッパの現在の地域言語地図 (みんぱくヨーロッパ展示場より)

19世紀よりヨーロッパでは多くの国が、教育や行政などを一つのことばで運営する社会を築いてきました。しかし20世紀後半以降、移民の増加や地域的少数言語運動の活発化により、国家語・公用語に加え、さまざまことばがヨーロッパ社会のなかで顕在化しはじめています。ヨーロッパ発祥の一国一言語主義はどこにむかうのでしょうか。

○ 講師
庄司博史(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2013年2月16日(土) 13:30~15:00(13:00開場)

○ 定員
450名[先着順/申込不要]

○ 参加費
無料

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)