国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくゼミナール

2013年7月20日(土)
色を創る、音で伝える、心に触れる―瞽女がみた風景
新日本の文化展示関連

昭和40年代、新潟県・高田の街中を歩く瞽女(写真提供:上越市文化振興課)

瞽女とは、三味線を携え全国各地を旅した盲目の女性芸能者です。21世紀の今日、瞽女は消滅し、その存在を知る人も少なくなりました。視覚優位の現在社会にあって、瞽女文化はどんな意味を持つのでしょうか。瞽女唄の録音資料を紹介しつつ、色・音・心をキーワードに、瞽女文化の可能性を考えます。

○ 講師
広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2013年7月20日(土) 13:30~15:00(13:00開場)

○ 定員
450名[先着順/申込不要]

○ 参加費
無料

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)