国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2013年11月23日(土)
雄勝法印神楽みんぱく公演
世界のニッポン、みんぱくのニッポン!―夏~秋のみんぱくフォーラム2013関連

チラシダウンロード[PDF:2.00MB]
【巡回公演のお知らせ】
11月24日(日)にも奈良国立博物館で公演されます。
詳しくはこちら

2011年3月の東日本大震災は、東北地方の豊かな文化にも深刻な被害をもたらしました。 国立民族学博物館では、東北地方の有形、無形の文化遺産への支援活動を進めており、その活動の一端を日本の文化展示場の「東北地方のくらし」のなかで紹介しています。
この展示は、懸命な復興活動が進められている東北地方について、より関心をもっていただくことを目的としており、このたび、宮城県の雄勝法印神楽の公演をおこなうこととなりました。三陸沿岸の伝統文化を代表する雄勝法印神楽をごらんいただき、再度、東日本大震災と東北地方へまなざしを向ける機会になればと思います。

  • 日時:2013年11月23日(土・祝)
       13:30~16:00(開場13:00)
  • 場所:国立民族学博物館 講堂(450名)
  • 要申込:【申込締切 2013年10月31日(木)必着】
    申込締切延長!11月18日(月)まで
  • 参加料:無料
  • 演舞:雄勝法印神楽
  • 主催:国立民族学博物館

〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
TEL : 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

雄勝法印神楽

[img]雄勝法印神楽は、宮城県石巻市雄勝町に伝わる神楽で、国の重要無形民俗文化財に指定されてい ます。法印神楽とは、「法印」と呼ばれる修験者たちが在地化して集まり、近隣の神社の祭典で神楽 を奉納するものです。法印神楽のなかで羽黒派の系統の雄勝法印神楽は、太鼓(宮太鼓)二台と横笛一本で、囃子を構成しており、勇壮で豪快な舞を披露します。

 

演舞

雄勝法印神楽保存会

会長 伊藤博夫
大正元年に十五浜神楽団として十五浜村と呼ばれた旧雄勝町域の神楽師たちにより結成。昭和51年より保存会として活動を始める。宮城県沿岸地方に広く伝わる浜の法印神楽を代表するものとして平成8年重要無形民俗文化財に指定された。

 

司会

日高真吾(国立民族学博物館准教授)

解説

小谷竜介(東北歴史博物館)
片山毅(公益財団法人美術院)

申込方法

申込締切延長!11月18日(月)まで

往復はがきに
  1. 氏名
  2. 住所(返信用宛名面にも)
  3. 年齢(任意)
  4. 電話番号
  5. 参加希望人数(本人を含め4名まで)
  6. 「国立民族学博物館友の会」会員番号(会員の方のみ)

を明記の上、「11月23日研究公演」と書いて下記までお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。締切日以降、順次返信いたします。
なお、参加申込された方の個人情報は、当研究公演にのみ使用いたします。

宛先
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
ハガキ
申込締切
2013年10月31日(木)必着
申込締切延長!11月18日(月)まで