研究公演
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2005年9月10日(土)
マンガラ・イサイ―南インドの儀礼音楽― -
特別展「インド サリーの世界」関連
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2005年9月10日(土)
13:30~15:30(13:00 開場) - 会 場:国立民族学博物館 講堂
- 解 説:寺田吉孝(民族文化研究部助教授)
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出 演:
- シェイク・マハブーブ・スバーニ Sheik Mahaboob Subhani(ナーガスワラム)
- カリーシャビ・スバーニ Kaleeshabi Subhani(ナーガスワラム)
- ヴェンブ・ムットゥクマール Vembu Muthukumar(タヴィル)
- マーニッカム・シャンカル Manickam Sankar(タヴィル)
- ラーマン・ウンニ Raman Unni(ターラム=小型シンバル)
- 主 催:国立民族学博物館
南インドで最もよく演奏される儀礼音楽のひとつにぺリヤ・メーラムがあります。ヒンドゥー寺院における日々の礼拝や、結婚式の伴奏音楽として頻繁に演奏されています。ナーガスワラム(オーボエのような管楽器)とタヴィル(両面太鼓)を中心に構成されるアンサンブルが奏でる音楽は、儀礼の場を「吉」なる状態に保つために演奏されるため「マンガラ・イサイ」(吉祥の音楽)と呼ばれています。また、この音楽は南インドの古典音楽の発展に大きく貢献してきました。本公演では、前半を儀礼の伴奏音楽、後半を古典音楽で演奏される楽曲で構成し、ぺリヤ・メーラム音楽の魅力を南インドの人々の生活との関連からご紹介します。
シェイク・マハブーブ・スバーニ Sheik Mahaboob Subhani (ナーガスワラム)
1970年代後半から1990年代にかけてナーガスワラム音楽界に君臨した名手、シェイク・チンナ・モウラナの一番弟子として活躍中。カリーシャビ・スバーニ Kaleeshabi Subhani(ナーガスワラム)
夫マハブーブ・スバーニと共にシェイク・チンナ・モウラナに師事して頭角を現した。ナーガスワラムでは極めて珍しい女性奏者。お問い合わせ先
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館 企画連携係
TEL : 06-6876-2151(代)シェイク・マハブーブ・スバーニさんとカリーシャビ・スバーニさんの演奏は、9月11日にも特別展示場にて聴くことができます。日時:9月11日(日)13:00~13:30、14:30~15:00
場所:特別展示場(観覧料が必要です。)
出演:シェイク・マハブーブ・スバーニ、カリーシャビ・スバーニ ほか -
2005年9月10日(土)