国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2011年7月23日(土)
フラを知る、フラを踊る
新展示フォーラム「どっぷりオセアニア―夏のみんぱくフォーラム2011」関連

本公演では、宗教的行為としてハワイの神々に奉げられることもあるフラ・カヒコと欧米の影響を受けて19世紀以降に生み出されたフラ・アウアナという2種類のフラが上演されます。また、フラの歴史と現在について、古賀まみ奈さんによる解説が行われます。

  • 日時:2011年7月23日(土) 13:30~15:45(開場13:00)
  • 場所:国立民族学博物館 講堂
  • 定員:450名
  • 事前申込:必要7月7日(木)必着 ※申込受付は終了いたしました。
  • 参加料:無料
  • 主催:国立民族学博物館
  • チラシダウンロード[PDF:3.43MB]
 
お問い合わせ
〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
TEL : 06-6878-8210(平日9:00~17:00)
 

公演の内容

フラ・カヒコ・パフォーマンス
フラ・カヒコとは、宗教的行為としてハワイの神々に奉げられることもあるように、おごそかなタイプのフラです。音楽にのせてフラを踊り、詠唱も行われます。踊りの内容は、ハワイ神話の神々やハワイ王国の王族、ハワイ諸島の大地や自然を賞賛するものなどさまざまです。
フラ・アウアナ・パフォーマンス
フラ・アウアナとは、19世紀以降に、欧米の影響を受けて生み出されたフラです。フラダンスとして日本で一般的にイメージされるフラはこのタイプのものです。公演では、ミュージシャンを交えて、華やかなステージパフォーマンスが行われます。ラブソング、カヒコから派生した歌、昨今人気のある曲などにあわせて、さまざまなタイプの踊りを披露します。

出演者

古賀まみ奈(こがまみな)
東京大学大学院博士課程在籍中(文化人類学専攻)。ハワイの民族音楽について研究すると同時に、フラの踊り手兼歌い手でもある。フラ競技会「マウイネイ」ソロ部門優勝(2003年)、ハワイアンソング競技会「カヒメニアナ」優勝(2007年マノア・ヴォイシスの一員として)など、その技術は、フラの本場であるハワイの地でも高く評価されている。
 
古賀まみ奈フラスタジオに所属するフラダンサー
小嶌香
(こじまかおり)
矢澤亜季
(やざわあき)
武本彩
(たけもとあや)
森田沙織
(もりたさおり)
 
清水徹也(しみずてつや)
フラ競技会やフライベントで活躍中のミュージシャン。
真木隆寿(まきりゅうじ)
米国バークリー音楽院にてミック・グッドリックらに師事する。2007年よりハワイアンミュージシャンとしての活動も本格化させる。現在、ハワイアン・ミュージック界の若手実力者の一人。
 

プログラム

  • 13:30~14:00 公演 フラ・カヒコ・パフォーマンス
  • 14:00~14:45 解説 「フラの歴史と現在」
  • 14:45~15:00 休憩
  • 15:00~15:45 公演 フラ・アウアナ・パフォーマンス
 

司会・解説

  • 丹羽典生(国立民族学博物館 研究戦略センター助授)
  • 古賀まみ奈

申込方法

往復はがきに
  1. 氏名
  2. 住所(返信用宛名面にも)
  3. 年齢(任意)
  4. 電話番号
  5. 参加希望人数(本人を含め4名まで)
  6. 「国立民族学博物館友の会」会員番号(会員の方のみ)
を明記の上、「7月23日研究公演 フラを知る、フラを踊る」と書いて下記までお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。締切日以降、順次返信いたします。 なお、参加申込された方の個人情報は、研究公演にのみ使用いたします。
ハガキ
宛  先
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室企画連携係
申込締切
7月7日(木)必着