国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2011年8月6日(土)
マオリの伝統芸能 カパハカ
新展示フォーラム「どっぷりオセアニア―夏のみんぱくフォーラム2011」関連

チラシダウンロード[PDF:1.56MB]

アオテアロア(ニュージーランド)が西洋人によって植民地化されるはるか前から、マオリの人々は何世代にもわたってティカンガと呼ばれる慣習と儀礼を伝えてきました。カパ・ハカの起源もここにあります。コーラスやダンス、格闘に由来する動作、タイミングの合った動作・姿勢・足の運び、そして音楽をお楽しみください。一般的に演じられるのは、ワイアタ・ティラ(ウォーミングアップの歌)、ファカエケ(始まりの歌)、ワイアタ・ア・リンガ(戦闘の歌)、ハカ(戦闘の前の儀式)、ポウまたはモテアテア(伝統的な歌)、ポイ(伝統的な踊り)、そしてファカワテア(終わりの歌)からなります。今年は、ニュージーランドでラグビーワールドカップが開催されます。この大会に出場するオールブラックス(ニュージーランド代表チーム)のハカは世界的に有名です。

 

■公演【要事前申込/参加無料】

  • 日時:2011年8月6日(土) 13:00~15:00(開場 12:30)
  • 場所:国立民族学博物館 講堂
  • 定員:450名
  • 事前申込:必要8月3日(水)必着 ※申込受付を延長いたしました。
  • 詳しくはこちら

■ワークショップ「テ・アラ・マオリ―マオリの道」【申込不要/参加無料】

  • 日時:2011年8月7日(日) 10:30~11:30/13:30~14:30
  • 場所:国立民族学博物館 正面玄関(屋外)
      ※雨天時・・・1Fエントランスホール
  • 定員:450名
  • 参加無料/申込不要
  • 詳しくはこちら
  • 司会・解説:ピーター J. マシウス(国立民族学博物館 民族社会研究部准教授)
  • 解説:小杉世(大阪大学大学院言語文化研究科准教授)
  • 舞台解説:ジュンコ・マオアテ(ナ・ハオ・エ・ファ)
  • 出演:ナ・ハオ・エ・ファ(Nga- Hau E Wha-)
  • 主催:国立民族学博物館
 

公演の内容

公演【要事前申込/参加無料】
  • 日時:2011年8月6日(土) 13:00~15:00(開場 12:30)
  • 場所:国立民族学博物館 講堂
  • 定員:450名
  • 事前申込:必要8月3日(水)必着 ※申込受付は終了いたしました。
8月6日申込方法
往復はがきに
  1. 氏名
  2. 住所(返信用宛名面にも)
  3. 年齢(任意)
  4. 電話番号
  5. 参加希望人数(本人を含め4名まで)
  6. 「国立民族学博物館友の会」会員番号(会員の方のみ)
を明記の上、8月6日研究公演 「マオリの伝統芸能 カパハカ」と書いて下記までお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。締切日以降、順次返信いたします。なお、参加申込された方の個人情報は、研究公演にのみ使用いたします。
ハガキ
宛  先
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室企画連携係
申込締切
7月21日(木)必着 ※申込受付を延長いたしました。

ワークショップ「テ・アラ・マオリ―マオリの道」【申込不要/参加無料】

ナ・ハオ・エ・ファによるパフォーマンスとワークショップ。マオリ語のあいさつやフレーズ、カパハカの基本的な型や動きを覚えます。

  • 日時:2011年8月7日(日) 10:30~11:30/13:30~14:30
  • 場所:国立民族学博物館 正面玄関(屋外) ※雨天時・・・1Fエントランスホール

プロフィール

出演
ナ・ハオ・エ・ファ(Nga- Hau E Wha-)

ナ・ハオ・エ・ファ(Nga- Hau E Wha-)は「四つの風(東西南北の各方角から集った風)」を意味する。マオリの伝統と文化を守り、伝えるために結成された日本在住のニュージーランド・マオリの人々のグループ。
日本や近隣の国々で公演を行っている。
ナ・ハオ・エ・ファ(Nga- Hau E Wha-)ホームページ → http://www.nhe4.com

ナ・ハオ・エ・ファの集合写真
お問い合わせ
〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
TEL : 06-6878-8210(平日9:00~17:00)