国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

パプアニューギニアの歌と踊り パプアニューギニア伝統楽器紹介

●ガラムツ(GARAMUTU)
丸太をくりぬいて造った太鼓で、パプア・ニューギニア各地で見受けられる。大きな儀式、お祭り、情報伝達の際、使用される。大きさはさまざまで、今回日本公演で使用される最大のものは長さ2m、幅約55cmで、重さは約60kgある。
ガラムツは、秘密の楽器と言われており、男性が、女性、子供のいないところでこっそり造り、使用も男性に限られる。

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長さ60cm 幅70cm 重さ 約7kg 長さ80cm 幅20cm 重さ 1個約10kg

●シェーカー(SHAKERS)
リズム楽器。竹筒などの内に植物の実を入れ、振ってリズムを取る。

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竹のシェーカー 奥 長さ40cm
手前 長さ20cm
クリスマスの木の実シェーカー 長さ70cm

●クンヅー(KUNDU DRUM)
トカゲの皮を張った太鼓でパプア・ニューギニア国内で最も多く見られる楽器のひとつ。お祭り、情報伝達の際に使用される。

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1個5kg~10kg

●パンパイブ(PANPIPE)
ハイランド、セピック、北ソロモン州地方の楽器。
主に儀式等で使用される。
 

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●コンシュシェル(CONCHSHELL)
コンシュ貝を楽器にしたもので、吹いて音を出す。

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重さ 約4kg

●竹のフルート(JWEWU HARP)
竹に紐を通して、弦楽器のように弾いて使う。

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国際交流基金作成:「カイオジ文化グループ・公演プログラム」から転載 】