歳末のお祓いに、伊勢大神楽がみんぱくへやってきます。獅子舞や放下芸（ほうかげい）と呼ばれる曲芸を披露して村々を旅する神楽師たち、いったいどんな人たちなの？実演とおはなしをとおして、伊勢大神楽の世界を体験しましょう。

• 日時：2019年12月14日（土）13：00～15：30
• 場所：国立民族学博物館　特別展示館1階
• 出演：伊勢大神楽講社　山本源太夫社中
• 講師：神野知恵（国立民族学博物館機関研究員）
• 参加無料／申込不要／定員200名

出演・講師

伊勢大神楽講社 山本源太夫社中（いせだいかぐらこうしゃ　やまもとげんだゆうしゃちゅう）

伊勢大神楽は、家々をまわって厄払いをし、獅子舞や曲芸を奉納して、一年の安泰と豊穣を願うことを仕事にしている人たちです。山本源太夫社中は伊勢大神楽の5つの社中のうち、宗家として中心的な役割を担っており、今でも滋賀・福井・大阪の各地を旅しています。

神野知恵　かみのちえ（国立民族学博物館機関研究員）

世界の音楽の研究をしています。とくに、韓国の民俗芸能の「農楽」や、日本の「伊勢大神楽」など、家を廻って演じるお祭りや儀礼の芸能に注目しています。

お問い合わせ先

国立民族学博物館　企画課　博物館事業係
電話 06-6878-8532（土日祝を除く9：00～17：00）
FAX 06-6878-8242