イベント・ワークショップ
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2016年12月23日(金・祝)
極北の自然とチュクチの人びと―みんぱく展示場と映画『ツンドラブック』をつなぐ― -
人間文化研究機構 北東アジア地域研究推進事業 国立民族学博物館拠点 国際公開セミナー
チラシダウンロード[PDF:2.2MB]本年の6月にみんぱくの中央・北アジア展示場がリニューアルされて、チュクチの文化が初めて紹介されました。今回は、展示場の資料が収集された場所と同じ地域の民族誌映像を上映し、チュクチの文化をより深くご紹介します。また、モスクワから映画の監督をお招きし、映画の背景についてお話をうかがいます。
- 開催日:2016年12月23日(金・祝)
- 時間:13:00~16:00(開場12:30)
- 場所:国立民族学博物館 講堂
- 定員:450名(当日先着順/事前申込不要)
- 要展示観覧券(一般 420円)
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主催:国立民族学博物館
特別協力:「ツンドラブック」日本上映委員会
当日11:00から中央・北アジア展示場でギャラリートークを開催します。
お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課博物館事業係
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6878-8210
受付時間:平日(月~金)9:00~17:00プログラム
1. 趣旨説明
池谷和信(国立民族学博物館教授) 専門分野:チュクチの生態
2. 映画「ツンドラブック」上映
池谷和信 撮影極東ロシア、ベーリング海に面したチュコト半島は永久凍土と呼ばれるツンドラ地帯。そんな過酷な地域でトナカイを追って暮らす遊牧民チュクチの人々。
72歳のヴクヴカイを通して、チュクチの人々の生活を追ったドキュメンタリー映画。
観るものを圧倒する雄大なツンドラの景色と自然を背景に、現代社会の矛盾を突きつける。3. コメント
呉人徳司(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授)専門分野:チュクチの言語
山田孝子(金沢星稜大学教授、京都大学名誉教授)専門分野:シベリアの宗教4. 映画監督 アレクセイ・ヴァフルシェフにきく
※逐次通訳あり
5. 総合討論
池谷和信 撮影※逐次通訳あり