国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2013年3月2日(土)
春のワークショップ オリジナルモビールを作ろう!

1日間のワークショップで、みんぱくのヨーロッパ展示を題材にモビール作家のいろけんさんとオリジナルモビールを制作します。

  • 日時:2013年3月2日(土) 11:00〜16:00(10:30~受付開始)
  • 場所:国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)
  • 講師:宇田川妙子(国立民族学博物館准教授)
  • 外部講師:モビール作家 いろけん
  • 参加方法:事前申込(定員になり次第締切)
  • 定員:20名
  • 持ち物: デジタルカメラ、昼食
    ※昼食は館内レストランや自然文化園内売店もご利用できます。
 

内容

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モビール(モービルと呼ばれることもある)は、動く彫刻として1930年代にヨーロッパで生まれました。デンマークでは伝統工芸として知られています。紙やプラスチック、金属板、薄い木の板のような軽い素材を、糸や棒で吊るし、特定の位置でバランスを取って安定するような仕組みになっています。ゆらゆらと風や人の手で揺り動かすことができ、多くはインテリアの装飾や知育玩具として人気があります。
今回はモビール制作の題材をヨーロッパ展示の「生業と一年」セクションからえらび、みんぱくの教員がヨーロッパの伝統的な生活様式について詳しく解説します。生業に使われている道具、働き方や働く時間、年間を通して行われる祭り等を通してヨーロッパの人々の生活がどのように営まれているのかを学び、それをモビールにしていくというワークショップです。みんぱくのユニークな展示資料を題材にモビール作家のいろけんさんと一緒にオリジナルモビールを作ってみませんか?

 

外部講師

モビール作家 いろけん

[img]1968年生まれ、兵庫県西宮市在住
イラストレーターとして活動中、偶然出会ったモビールに衝撃を受けモビール作家に転身。自身のネットサイト「SORA mobile factory」や全国の雑貨店などでオリジナルモビールを販売。
ワークショップやイベント、個展などを通してモビールの魅力を広めている。可愛いだけでなく、「クスッ」と笑えるツッコミどころのあるモビールが得意。ユーモアやストーリーを織り交ぜながら、モビールにしか出来ない世界を創りつづけている。

 

応募方法

[img]往復ハガキまたは、Eメールにて下記応募時の記入内容を明記の上お申し込みください。
※応募は往復ハガキ1枚につき2名まで、Eメールは1通につき2名までとさせていただきます。
※参加の可否については、メール、またはハガキにて参加可能の方のみご連絡さし上げます。
応募時の記入内容
1.参加者氏名・年齢・人数  2.住所  3.電話番号  4.申し込み者氏名

 

お申し込み先

往復ハガキ

〒565−8511
大阪府吹田市千里万博公園10−1
国立民族学博物館  情報企画課
「春のワークショップ オリジナルモビールを作ろう!」係

Eメール

workshop@idc.minpaku.ac.jp

 

お問い合わせ

受付時間 平日(月~金)9:00〜17:00
情報企画課
TEL:06-6878-8532