国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2016年7月28日(木) ~2016年8月11日(木)
【成果発表】夏休みこどもワークショップ「カザフのひつじ ウズベクのひつじ―フィールドワークに挑戦!―」
中央・北アジアを駆けめぐる―夏のみんぱくフォーラム2016関連

「カザフのひつじ ウズベクのひつじ―フィールドワークに挑戦!―」を2016年7月23日(土)に実施しました。
中央アジア展示には、ひつじからうまれたものがたくさんあります。カザフやウズベクの人びとは、どんなふうにひつじと関わっているのでしょう。
参加者は、ひつじに関係する資料について展示場で調査したことや講師から聞いた話を「研究報告書」にまとめました。

  • 展示期間:2016年7月28日(木)~8月11日(木)
  • 場所:国立民族学博物館 探究ひろば横休憩所
 

概要

  • 日 時:2016年7月23日(土)
        10:30~16:00(集合10:20)
  • 場 所:国立民族学博物館 本館展示場
  • 対 象:小学4年生~6年生
  • 定 員 12名
  • 参加費:500円 ※土曜日は小学生は無料観覧日のため観覧券は不要です。
  • 持ち物:デジタルカメラ(携帯電話のカメラは不可です)、昼食、飲み物
  • 講 師:藤本透子(国立民族学博物館助教)、宗野ふもと(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員)
  • ファシリテーター:喜多川真由美(国立民族学博物館技術補佐員)
 

講師プロフィール

[img]藤本透子(国立民族学博物館助教)
中央アジアの人たちの暮らしとイスラームについて研究しています。カザフスタンの草原の村で、ひつじ、やぎ、うま、うしを飼っている家に2年間住ませてもらっていました。

 

[img]宗野ふもと(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員)
ウズベキスタンの牧畜が盛んな地域でフィールドワークを行い、ひつじの毛を使ってつくられた織物の生産・流通・消費について研究をしてきました。『季刊民族学』154号に「ウズベキスタンのバザールにつどう人びと」を執筆(2015年)。

 

当日の様子

カザフのひつじ ウズベクのひつじ―フィールドワークに挑戦!―カザフのひつじ ウズベクのひつじ―フィールドワークに挑戦!―
 

展示の様子

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