イラクサ衣
- 資料番号HI 5620
- サハリンアイヌ・サハリン
イラクサの繊維を撚った糸で織った布で仕立てた衣服。仕上がりが白いところからテタラペ(白いもの)とよばれる。前立てや裾(すそ)周り、背中などに文様がほどこされるが、北方に隣接して居住するニブフ(ニブヒ)などの文様の影響を受けて、北海道アイヌとは微妙にことなるデザインである。
イラクサの繊維を撚った糸で織った布で仕立てた衣服。仕上がりが白いところからテタラペ(白いもの)とよばれる。前立てや裾(すそ)周り、背中などに文様がほどこされるが、北方に隣接して居住するニブフ(ニブヒ)などの文様の影響を受けて、北海道アイヌとは微妙にことなるデザインである。