国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

ラバーリーの衣装

  • 標本番号:H0275778 ほか
  • 集団:カシ・ラバーリー
  • 地域:グジャラート州カッチ インド
  • 2013年収集
ラバーリーの衣装

【男性用:左】上衣(カミス)、下衣(ガンディ)、頭巾(ルマル)、肩掛け(カティヨ)の組み合わせは、西洋式のシャツやズボンが一般的になりつつあるインド西部において牧畜を主な生業としているラバーリーの特徴的な衣装。

【女性用:右】ブラウス(カンチャリ)、下衣(カリィユ)、被り布(ルディ)の組み合わせは、インド西部で多く見ることのできる衣装形態である。装身具や衣装の染め文様、刺繍文様で所属する集団や社会的階層などを判断することができる。