企画展「南太平洋の文化遺産:ジョージ・ブラウン・コレクション」※
ジョージ・ブラウンのコレクション(約3,000点)は、死後に英国にわたり、ニューキャスル大学附属博物館が所蔵していましたが、1980年代に売りにだされました。民博がコレクションを購入するさいには、貴重な文化遺産の国外流出ということで、英国国内で売却反対運動がおこったほど、重要な資料です。
南太平洋の島じまには、人類が住みつきはじめたのは、3500年ぐらい前だといわれています。資源の乏しい島世界では、人びとは工夫を重ねて、さまざまな生活用具をうみだしました。
18世紀以降に欧米諸国によって植民地化がすすめられましたが、1960年代にはいってから植民地の独立ブームが生じました。そののちに、近代化がすすみ、伝統文化がきえていきました。
そのため、ジョージ・ブラウン・コレクションは南太平洋の貴重な文化遺産として世界的に高く評価されています。日本初公開の展示で、南太平洋の19世紀と出会ってください。
南太平洋の島じまには、人類が住みつきはじめたのは、3500年ぐらい前だといわれています。資源の乏しい島世界では、人びとは工夫を重ねて、さまざまな生活用具をうみだしました。
18世紀以降に欧米諸国によって植民地化がすすめられましたが、1960年代にはいってから植民地の独立ブームが生じました。そののちに、近代化がすすみ、伝統文化がきえていきました。
そのため、ジョージ・ブラウン・コレクションは南太平洋の貴重な文化遺産として世界的に高く評価されています。日本初公開の展示で、南太平洋の19世紀と出会ってください。
主 催:
国立民族学博物館
国立民族学博物館
協 力:
財団法人千里文化財団
日本万国博覧会記念協会
オーストラリア博物館
財団法人千里文化財団
日本万国博覧会記念協会
オーストラリア博物館
※平成13年度以前は企画展に区分されていましたが、現在は特別展に区分されています。