開館30周年記念特別展「聖地・巡礼─自分探しの旅へ─」
会 場:国立民族学博物館 講堂
日 時:3月27日(火) 13時30分~16時00分(13時00分開場) 解 説:大森康宏(民族文化研究部教授) |
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※本公演は申込み締切日を過ぎましたので、受付を終了いたします。
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お問い合せ先:
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国立民族学博物館 企画連携係
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1 Tel: 06-6876-2151 |
会 場:国立民族学博物館 講堂
日 時:3月17日(土) 13時30分~15時00分(13時00分開場) 講 師:ミッシェル・ラヴェドリン、大森康宏(民族文化研究部教授) |
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東洋の巡礼ではめぐるものが多く、西欧の巡礼は出発したら二度と同じ場所にはもどらない直線的なものが多い。巡礼は歩いて反省し、奇跡の起きた聖地ではそのご利益を求めます。映像によって巡礼をめぐるさまざまな様子を比較してみましょう。
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会 場:国立民族学博物館 講堂
日 時:4月21日(土) 13時30分~15時00分(13時00分開場) 講 師:野町和嘉(写真家)、大森康宏(名誉教授) |
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世界の聖地を映像と音楽などの芸能を通して見ると様々な聖地の模様が浮かんできます。肉体と精神の限界まで追いつめる歩く自己の姿と変化する外界とのせめぎあいを探ります。
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会 場:国立民族学博物館 講堂
日 時:5月19日(土) 13時30分~15時00分(13時00分開場) 講 師: ミッシェル・ラヴェドリン、池田宗弘(彫刻家)、大森康宏(名誉教授) |
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歩き巡礼こそ本来の巡礼の姿であるが、一歩一歩、足に力を入れるのは、お話しのひとことに通じます。長い時間歩いている間に人は、自分にそして天と地に向かって何の話をするのでしょうか?表に出ない巡礼者の内なるお話しについて語ってみたいと思います。
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会 場:国立民族学博物館第5セミナー室 定員96名
日 時:4月7日(土) 14時00分~15時30分 講 師:大森康宏(名誉教授) |
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*席に余裕があれば、会員以外の方も聴講していただけます。
お問い合わせ:財団法人 千里文化財団「国立民族学博物館友の会」係 TEL.06-6877-8893 |
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『カンボジアの影絵芝居スバエク・トム「ラーマーヤナ物語」』連続上映会
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期 間:2007年4月8日(日)~4月15日(日) 11日(水)は休館日
解 説:4月8日(日)13時30分~14時 福岡正太(文化資源研究センター助教授) 4月15日(日)13時30分~14時 福岡正太(文化資源研究センター助教授)
スバエク・トムは、『ラーマーヤナ』(ラーマ王子の生涯を描いた物語)を題材としたカンボジアの伝統的な影絵芝居です。カンボジアでは、ポル・ポト時代に多くの芸術家が迫害され、スバエク・トムも四半世紀にわたりほとんど上演ができませんでした。ようやく十数年前から、スバエク・トムの復興活動が始まりましたが、演技を指導できる年長の演者は、非常に数少なくなっています。民博では2000年に、今は亡き長老の協力を得て、スバエク・トムの全7夜のレパートリーをシェムリアップにて記録しました。今回は、調査にあたった福岡正太助教授が取材時のエピソードを交えながら、カンボジアの芸能について解説します。魔王にさらわれた妃を助け出すラーマ王子の冒険を、全編日本語字幕つきでぜひお楽しみください。
「スバエク・トム 第1夜~第7夜」
撮影年: 2000年3月
撮影地:カンボジア王国 シェムリアップ 制作監修:寺田吉孝、福岡正太、サムアン・サム 出演:ティー・チアン一座 協力:福富友子、国際交流基金、カンボジア伝統芸能研究会 製作:国立民族学博物館 プログラム
4月8日(日)第1夜 レアックとアンタチットの戦い 2時間22分
4月9日(月)第2夜 ポンニャカーイ、セダーの亡骸に化ける 2時間17分 4月10日(火)第3夜 蛇の矢 1時間48分 4月12日(木)第4夜 コンパンとハヌマーンの闘い 1時間41分 4月13日(金)第5夜 プロム・ミアの矢 2時間23分 4月14日(土)第6夜 ソカチャーの遺言 2時間40分 4月15日(日)第7夜 千の矢 アンタチットの遺言 2時間58分 |
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ミッシェル・ラヴェドリン氏のトークショー
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日 時:2007年5月20日(日)14時~15時30分
解 説:ミッシェル・ラヴェドリン、大森康宏(名誉教授)
『サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼』の主人公ミッシェル・ラヴェドリンさんをお招きし、監督した大森康宏名誉教授とのトークショーをおこないます。取材のオリジナル映像も交えながら、被撮影者と撮影者の両側からさまざまなお話をうかがうと、編集されて完成した番組とは違ったものが見えてくるかもしれません。
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バーチャル京都 聖地・巡礼
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日 時:2007年5月26日(土)14時~15時30分
解 説:矢野桂司(立命館大学文学部地理学教室) タイトル:バーチャル京都 聖地・巡礼
京都の過去・現在・未来をバーチャルに旅することのできる「バーチャル京都」。写真と地図を組合せてリアルな3D画像に再現されたここでは、「京都」をマウス操作で時空を越えて自在に歩き回ることができます。たとえば浮世絵や古地図、古写真を調査して得られた「過去」へ、緻密な現地調査によって描かれた「現在」へと、時間と空間を超えてトリップすることが可能です。
GISによる京都バーチャル時・空間の構築プロジェクト http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/geo/coe/index 「バーチャル京都」は立命館大学21世紀COEプログラム「京都アートエンタテインメント創成研究」の一環として制作されました。このプロジェクトのリーダー、立命館大学文学部地理学教室の矢野先生に「バーチャル京都」の制作背景や楽しみ方、そこから見えてくることなどを紹介していただきます。 |
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フランスの移動民(ジプシー・マヌーシュ)へのまなざし
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日 時:2007年5月27日(日)14時~15時30分
解 説:大森康宏(名誉教授)
フランスの映像人類学者ジャン・ルーシュに学んだ大森康宏名誉教授は、1974年以来、フランスのロワール地方で移動生活を営むマヌーシュの一家族に注目し、彼らの生活様式を映像取材してきました。今回はその後の映像人類学研究生活の出発点となった作品『私の人生 ジプシー・マヌーシュ』を上映し、三十余年にわたるマヌーシュとのかかわりや取材活動のなかのさまざまなお話をうかがいます。
『私の人生 ジプシー・マヌーシュ Mour Djiben : Ma vie des Tsiganes Manouches』
(60分、1977年、製作:大森康宏、フランス国立中央科学研究庁) フランス社会の辺縁でかご作り、季節労働などで生計を立てて生活する、マヌーシュたちの日常生活と宗教観をとらえた作品。1985年第2回地中海に関する映像人類学映画大会(イタリア、パレルモ) グランプリ受賞 |
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現在、さまざまなプログラムを計画中です。詳細が決まり次第、UPしていきます。
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