企画展「旅する楽器―南アジア、弦の響き」
チラシダウンロード[PDF:2.6MB]
- 会期:2019年2月21日(木)~5月7日(火)
- 場所:国立民族学博物館 本館企画展示場
- 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:水曜日[5月1日(水・祝)は開館]
- 無料観覧日:2月24日(日)、3月10日(日)
[本館展示・企画展の無料観覧日] - 観覧料:本館展示観覧料でご覧いただけます。詳細はこちら
- 主催:国立民族学博物館
- 協力:サンディップ・タゴール氏、東京国立博物館、
トルコ共和国 ユヌス・エムレ インスティトゥート東京、
千里文化財団 - 協賛:エア・インディア
- 後援:在大阪・神戸インド総領事館
南アジアは弦楽器の宝庫です。世界中で知られるシタールだけでなく、多種多様な弦楽器が、様々な人々によって、千差万別のスタイルで演奏されてきました。宮廷の華として王侯貴族を陶酔させた弦の響きは、古典音楽として受け継がれています。儀礼に使われた弦楽器は、神を讃える歌や祈りの支えとなり、物語の世界を眼前に蘇らせ、歌手の紡ぎだす旋律を引き立ててきました。これらの楽器の多くは、西アジアや中央アジアから伝えられ、南アジアで演奏家や職人たちによって改造され、生まれ変わったものです。南アジアで定着した楽器が、さらに形や音を変えながら、東南アジアや東アジアに伝えられた場合もあります。本展示では、このような弦楽器の遥かな旅を、南アジアを中心にして紹介します。
薫り立つインド宮廷の華―弦楽器サロードの至芸
日時:2019年3月2日(土)13:30~16:00
場所:ホテル阪急エキスポパーク
解説:田森雅一(国立民族学博物館特別客員教員)
出演:イルファーン・ムハンマド・ハーン、スバジット・ブラーマチャーリ
演奏楽器:サロード、タブラー
参加無料/要事前申込[定員400名]
※申込受付は終了いたしました。
日時:2019年3月9日(土)、3月17日(日)、3月30日(土)
各日2回公演 1回目13:30~14:15 2回目15:15~16:00
場所:国立民族学博物館 企画展示場出口
参加無料(要展示観覧券)/申込不要(先着順)
※ギャラリー公演は展示場内で実施します。混雑が予想されますので、係員の誘導に従ってください。
なお、ギャラリー公演開催中は、展示場の映像を停止します。
日時:2019年3月9日(土) |
日時:2019年3月17日(日) |
日時:2019年3月30日(土) |
的場裕子 |
伊藤香里、勝田信明 |
小日向英俊 藤澤ばやん |
南アジアの弦楽器
日時:2019年4月7日(日)14:30~15:00
講師:寺田吉孝(国立民族学博物館教授)
場所:国立民族学博物館 企画展示場
参加無料(要展示観覧券)/申込不要
イラン音楽の楽しみ-伝統打弦楽器サントゥールを例に
日時:2018年4月6日(土)13:30~14:40
場所:国立民族学博物館 第5セミナー室
講師:谷正人(神戸大学大学院准教授)
定員:当日先着96名
参加費:友の会会員 無料(会員証提示)、一般 500円
サントゥールの実演を交えながら、イラン音楽の魅力を紹介します。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます。時間内に展示の見学も予定しています(40分。懇談会のご参加には会員証、もしくは展示観覧券が必要)。
月刊みんぱく2019年2月号
特集 南アジア、弦の響き