国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

国立民族学博物館・五木村 共催展示「佐々木高明の見た焼畑ー五木村から世界へー」


 
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  • 会期:2020年10月3日(土)~2020年12月13日(日)
  • 場所:ヒストリアテラス五木谷(〒868-0201 熊本県球磨郡五木村甲2672-58)
      ※休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
      ※開館時間/9:00~17:00
      ※入館料/大人(高校生以上)300円・小人(小学生・中学生)200円
       ヒストリアテラス五木谷ホームページ
  • 主催:五木村 国立民族学博物館
  • 後援:熊本日日新聞社 株式会社人吉新聞社
 

佐々木高明(ささきこうめい)

1929-2013 年。民族学者、地理学者。国立民族学博物館2代目館長。文学博士。日本や世界の焼畑研究の第一人者。主な著作は、『稲作以前』『日本の焼畑』『照葉樹林文化の道』『日本文化の多様性』など。1958-60 年の五木村での調査を出発点として世界的に焼畑研究を展開した。紫綬褒章、今和次郎賞、南方熊楠賞などを受章(賞)している。

 

関連企画公開セミナー

なぜ、いま、焼畑なのか 『佐々木高明の見た焼畑―五木村から世界へ―』展から考える

 
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五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」にて開催中の『佐々木高明の見た焼畑―五木村から世界へ―』(2020年11月29日(日)まで)に関連して、公開セミナーを開催します。
1958~60年に五木村で調査を行った焼畑研究の第一人者・佐々木高明氏の研究成果を通して、焼畑文化の意義や私たちの今後の在り方について、一緒に考えてみませんか。
なお、各回とも当日13時より展示解説を行います。

 

◆2020年10月17日(土)14:00-16:00
 人びとのくらしと焼畑―日本文化の多様性を探る

◆2020年10月25日(日)14:00-16:00
 焼畑は、いつ、どのように始まったのか?―稲作以前の農民像を探る

◆2020年11月1日(日)14:00-16:00
 展示から見た地域社会―五木村にとっての博物館の役割

◆2020年11月15日(日)14:00-16:00
 焼畑と在来作物―現代社会における食と農のあり方を考える