国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2002年5月号

特別インタビュー モノと思い出が詰まったわたしたちの家

第26巻第5号通巻第296号  2002年5月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
ネパールの現代美術「文化的な身体」
表紙うら
表紙写真の説明
南真木人
【1】みんぱく・えっせい
心をつなぐ味の世界
全京華
【2】特別インタビュー
モノと思い出が詰まったわたしたちの家
李源台さんご一家
【8】みんぱくに抱かれて
小山修三・森田恒之名誉教授に聞く
【10】韓国の屋台、ポジャンマチャ
朝倉敏夫
【13】地球短信
パプアニューギニア、津波災害からの生活再建
林勲男
【14】よむ・みる・きく
『春香伝』をよむ
一途な愛を伝える磨かれた言葉
文:西岡建治 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
5月11日 「おはなし村」子ども会議開催
5月15日 「HEP FIVE学習塾
5月19日 韓国の仮面劇開催
【20】民族博物誌
ラックカイガラムシ
文:樫永真佐夫 版画:田主誠
Laccifer lacca ラックカイガラムシ(半翅目カイガラムシ科)
臙脂虫(えんじむし)ともいう。成虫の雌は、体長約5~8ミリメートル、雄は1.25ミリメートル。カイガラムシという和名は、形が貝殻ににていることに由来する。ラックという名称は、サンスクリット語やヒンディー語の10万という数からきている。これは虫が微小であるため、かぞえるのが困難だからである。一般に、果樹や観葉植物の害虫として知られるカイガラムシの仲間のなかで、ラックカイガラムシは有用昆虫として染料、薬、接着剤、塗料など、世界中でさまざまな用途にもちいられてきた。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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