国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2003年7月号

みんぱく・いんたびゅう エジプト考古学に賭ける不屈の精神

第27巻第7号通巻第310号  2003年7月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
バラフォン
表紙うら
表紙写真の説明
ジョゼフ・ンコシ 河辺知美
【1】みんぱく・えっせい
「する」側と「される」側
小田実
【2】みんぱく・いんたびゅう
エジプト考古学に賭ける不屈の精神
吉村作治
吉村作治(よしむらさくじ)
1943年生まれ。早稲田大学文学部卒業。工学博士。1966年より、早稲田大学古代エジプト調査隊を組織。以来現在まで約40年間にわたり、エジプトで発掘調査をつづけている。98年には、世界ではじめて人工衛星の画像解析をもちいてダハシュール北遺跡から3400年前の貴族の墓地群を発見、注目をあつめる。著書は『ピラミッドの謎』(講談社)、『古代エジプトを掘る』(PHP文庫)、『痛快!ピラミッド学』(集英社)ほか多数。最近著は『夢、一直線』(講談社)。
【8】まもなく開村、にぎやかに準備中
特別展「西アフリカ おはなし村」開幕
【10】ギャラリートーク
混淆と変容の大陸
アメリカ展示場リニューアル
【14】よむ・みる・きく
『坂の上の雲』をよむ
明治国家の光と影
文:松原正毅 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
特別展「西アフリカ おはなし村」7月24日開幕
研究公演「マリ国立民族舞踊団による音楽とおどり
8月3日開催
夏休みインドネシア芸能ワークショップ
【20】民族博物誌
ハリナシバチ
文:阿部健一 版画:田主誠
Meliponinae spp. ハリナシバチ(ミツバチ科)
中南米、東南アジア、オーストラリア、アフリカの熱帯・亜熱帯を中心に分布。ハチ全体では、ハリをもたないハチのほうがはるかにおおい。腹にくびれがあるかどうかで、細腰亜目と広腰亜目にわかれ、細腰亜目はさらにほかの生物に寄生する有錐類と剣(針)のある有剣類にわかれる。ハリナシバチは、ミツバチやスズメバチとともに、この有剣類にふくまれる。
【22】読者のページQ & A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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