国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2004年2月号

みんぱく・いんたびゅう 南極から地球を診断する

第28巻第2号通巻第317号  2004年2月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
木彫のランプ「ヤオシケプ(クモ)」
表紙うら
表紙写真の説明
大塚和義
【1】みんぱく・えっせい
アリゾナからアイヌへ
寮美千子
【2】みんぱく・いんたびゅう
南極から地球を診断する
福地光男
福地光男(ふくちみつお)
1947年、栃木県生まれ。北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。水産学博士。専門は海洋生態学。南極へは観測隊員として5回おもむき、91年には第33次南極地域観測(越冬)隊長として赴任。地球環境問題などさまざまな自然現象をさぐっている。
【8】研究最前線
レコード原盤は語る 旧植民地の音楽文化
【10】カーニバル
中牧弘允
【13】地球短信
ドアのむこうは
佐々木史郎
【14】よむ・みる・きく
『大地』をよむ
理解と愛情が生んだリアリティ
文:阿部健一 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
藤井龍彦教授定年退官記念の公開シンポジウムを
2月21日に開催
特別展「アイヌからのメッセージ」開催中
【20】民族博物誌
シマフクロウ
文:中川裕 版画:田主誠
Ketupa Blakistoni シマフクロウ(フクロウ科)
日本で繁殖するフクロウ類6種のうちのひとつ。東北アジアに分布し、日本では北海道中央部・東部の河川沿いの森林地帯にすむ。大型のフクロウで、翼をひろげると約170センチメートルにもなる。魚を主食とするので、湖や川のちかくの大木の樹洞で繁殖する。繁殖率の低さや原生林の伐採、河川改修による魚の減少などで数が減り、特別天然記念物に指定されている。
【22】読者のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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