月刊みんぱく
国立民族学博物館の広報誌『月刊みんぱく』は、世界の国々の最新の情報を毎月お届けしています。
購読についてのお問い合わせは、ミュージアム・ショップ(千里文化財団)まで。
・内容についてのお問い合わせは、
国立民族学博物館 総務課 広報係【TEL:06−6878−8560(平日9時~17時)】まで。
目次
- 【1】エッセイ・おおさか
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モダン大阪研究
海野弘私は1986年から87年にかけて大阪を歩きまわり、『モダン・シティふたたび ─ 1920年代の大阪へ』(創元社、1987)を書いた。
- 特集 あの世
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【2】輪廻と天界
立川武蔵ムンバイ(ボンベイ)から200キロメートルほど東のプネー(プーナ)市に行くために、ムンバイからタクシーに乗ったことがある。田園のなかを走る車の窓から2、3メートルの長さのカマボコ型のものが道脇に置かれてあるのが時おり目に入った。
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【4】「赦しの夜」の日の出来事
─北インド・ムスリム社会の死者儀礼
小牧幸代今から8年前の8月15日、といってもイスラームの暦で8番目の月にあたるシャアバーン月の15日目であるから、キリスト教の暦では1996年1月6日の日没から翌日の日没までのことである。
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【6】いざ旅立ちの時がやってきて─バリ島の葬式
風間純子葬式、死という言葉を聞くと、人はどのようなイメージを頭の中に思い浮かべるのだろうか。不幸、別れ、涙、白黒、虚無感、あるいは陰鬱さや忌み嫌うべきもの。そこに陽気なイメージが付随することはまずないといってもよいだろう。
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【8】ネパールの供養と法事
渡邉純江木の燃える匂い。髪や爪が焦げたときの匂いもする。サルやイヌが人々の行う儀式の供物をねらってウロウロしている。
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【10】復活信仰と吸血鬼
─キリスト教の死生観と民衆の実践
新免光比呂木の燃える匂い。髪や爪が焦げたときの匂いもする。サルやイヌが人々の行う儀式の供物をねらってウロウロしている。
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【11】特集「太陽の塔から」補遺 岡本太郎とトルマ
長野泰彦1966年秋、東京・池袋西口の赤ちょうちん。ふたりの男がスケッチブックをはさんで、なにやら興奮気味で話をしている。ひとりは小柄で、早口。もうひとりは…。
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